どちらかと言えば、地味な印象のあるアルバムですが、聖書に釘を打ち込むジャケット（タイトルも）挑戦的でSlayerらしい。 激烈なラスト三曲の作詞、作曲を一人で手掛けるケリーの獅子奮迅の活躍が聴きどころです。

メタルに限らず、マイルストーンとなった前作 Reign in Bloodを中途半端に引き摺って同じ様なアルバムを作っていたら、バンドも短命に終わっただろう。 重さに比重を置いた曲中、疾走パートやクレイジーなソロに突入した時のエキサイトメントはキャリアでもトップレベルだ。

2004年発売の輸入盤再発についてですが旧盤と比べて音圧もアップして音の分離も良くなりライブの迫力がさらに増しているのでおススメです。旧盤を持っている人も買いなおしてみてもいいかもしれません。発売日は1993年になっていますがちゃんとリマスター版が届きました。

発売日1996年となっていますがリマスター版が届きましたのでご安心ください。 旧盤と聞き比べても音量、音質共に向上していて名曲がさらに最高のものに生まれ変わっています。EPなので4曲入りと少ないですが密度は高いアルバムです。

アラヤ等の唾、汗の飛沫さえ感じるリミッターを振り切った作品。 ハードコアな部分をエグり出した潔いストレートなナンバーで畳み掛け 最後にSLAYERの流儀で締め括る。

アナログ盤がないのでこちらでレビュー。 SLAYERのこのアルバムを巨匠バーニー・グランドマンがマスタリング。。ギターリフの切れ味も上々の出来。

素晴らしい！良いもの手にいれた。 もう、このようなサウンドでは、へたにうるさく古臭いなという人も居よう。ましてや、若いロック好きにはキツかろう。ある意味同感。 新人バンドがやったら更に皆ひくだろう。私もですが、スラッシュ好きのベテランだったらこのスタイルはスレイヤーだけに任せていれば納得するはず。そういう存在だと思います。記録より記憶に残るプレイヤー。四天王って今だによく解らん。

Big 4's're too by too big for asses!

スラッシュメタル、エクストリームメタルの大名盤と言われていて、一種スラッシュメタルの踏み絵的アルバムで、これを聴いて駄目ならスラッシュメタル、エクストリームメタルは聴くのは辞めた方が良いというようなレビューを良く見ます。が私的にはそこまで好きになれないアルバムです。スレイヤーなら1st.2nd.4th.5th.の方が遥かに好きです！もちろんエクソダスやテスタメントのベイエリアのスラッシュ、クリエイターやソドム、デストラクションなどのヨーロピアンスラッシュも大好きです。もっと言うならヴァイオレンスやイーヴルデッド、イントルーダーやデスエンジェル、アナイアレイタ、レイザー、ダークエンジェル、ポゼスド、デスロウ、デフレッシュド、ダークネス、アサシン、コロナー等スラッシュで好きなバンドは沢山います。 でもこのアルバムは大勢の方が言う程、好きではありません。 何でなのかは自分でもわかりませんが。。。

一曲目のウォ〜アンサンブルでぶっ飛びます！！カッコ良さ杉！！ Slayer、またスラッシュ入門編には、歴史的名盤Reign in Bloodよりも個人的にはこの作品の方がお勧めデス！！