Preludes & Fugues: Matthew Owens(Organ)(2CD)

スケンプトン：オルガンのための50の前奏曲とフーガ

英国現代作曲界の重鎮のひとりハワード・スケンプトン。彼はブリテンやケージ、カーデューから影響を受けるも独自の世界を切り開き、ユニークな作品を数多く発表しています。
　このアルバムには2022年から23年に書かれた『オルガンのための50の前奏曲とフーガ』を中心に収録。J.S.バッハ作品に敬意を表して書かれたこの曲は、ロンドン、ハノーヴァー・スクエアのセント・ジョージ教会とオックスフォードのマートン・カレッジで作曲家立ち合いのもと、ベルファスト大聖堂の音楽監督を務めるマシュー・オーウェンズによって録音されました。
　アルバムの余白にはスケンプトンの最初のオルガン曲である『結婚行進曲』と、この録音のために作曲された『リセッショナル2』が含まれています。（輸入元情報）

【収録情報】
Disc1
スケンプトン：
1. オルガンのための50の前奏曲とフーガ 第1巻（2022-2023）
2. コンパニオン・ピース（1997）
3. アルバムの一葉（2013）〜オルガンのために
4. パッサカリア（2022）
5. オルガン後奏曲（2023）

Disc2
6. オルガンのための50の前奏曲とフーガ 第2巻（2022-2023）
7. 結婚行進曲（1971/2011）
8. 悲歌（1972）
9. ウィルフリッド・メラーズへのトリビュート（2014）
10. リセッショナル 2（2023）

　マシュー・オーウェンズ（オルガン）
　使用楽器：
　Richards, Fowkes & Co., Tennessee, Opus 18, 2012（1-5）
　Dobson Pipe Organ Builders, Ltd, Iowa, Opus 91, 2013（6-10）

　録音時期：2023年4月16日（1-5）、12月7日（6-10）
　録音場所：St George's Church, Hanover Square, London（1-5）、Merton College, Oxford（6-10）
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）
　全て世界初録音