Special Features Related to This Product

Books

愛がしたたる一皿を ショコラ文庫

Si (小説家)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784778126353
ISBN 10 : 4778126351
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
Si ,  

Content Description

フレンチシェフの水崎には、十代の頃、母が殺人鬼に食われたという凄惨な過去があり、そのせいで人との接触が苦手だ。ある日、水崎は新規の客に自分の血が入ったソースを出すという最悪の失敗を犯す。だがその客、フードライターの桐谷は料理を大絶賛した。優雅だが強引に距離を詰めてくる桐谷を、苦手にも好ましくも感じる水崎だったが、彼が例のソースの「隠し味」―水崎の血の味に魅せられていることを知り…。

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 黎明卿:新しきtakahiro

    【どうやら自分には、愛される人に食べられたいという願望が、ずっとあったようだ(水崎)】エロス度★★★ 桐谷×水崎♡ フードライターとフレンチシェフ、ソースに混じった一滴の血によって始まる最後の晩餐♡ あらすじ確認せず読んだらまさかのカニバがあってビックリ!母親が殺人鬼に食われるって相当なトラウマだよね〜。血生臭いのが少し混じりつつ、桐谷との愛を深め躰を繋げるごとに水崎に生じる暗く歪んだ願望。最後にそれが爆発しちゃう病みっぷりがグッド!悪食娘コンチータに食われ、ひとつとなったシェフを彷彿させる作品でした♡

  • きょん

    誤って受の血が混入したソースに感激してる攻がヤバい人なのかと思ったら、意外と常識人で忍耐力のある器の大きい人で良かった。命を食べるんだから、解体シーンから目を背けるのは間違ってるのかもしれないけど、やっぱりちょっとしんどいなあ。

  • なみ

    面白かった…もともと病んでたところに攻と接触するにつれて欲が狂気じみていくとこなんて、うぉぉ…!とちょっと興奮しちゃった。我に返れる攻ががうまく操縦していって欲しいな。でも終わりの一言がまた振り出しに戻りますみたいな感じが不穏さ漂わせて、よき。

  • 母を殺人鬼に食われた悲惨な過去を持つフレンチシェフ・水崎とフードライター・桐谷。 猟奇的なエピソードがあり、美味しいご飯を食べてほのぼの系からはちょっと遠い。水崎が夢の中で食用鳩を自分に重ねる部分が可哀想で不憫でちょっと怖いし、普通の好青年だと思っていたはずの桐谷さえ、水崎の例の隠し味が入った料理を食べた反応までが怖く感じられる。惹かれ合った二人の食欲≒性欲なセックスと血の味という二人だけに通じる究極の愛。意味ありげなラストといいちょっとお目にかかる事の無い一冊。リカコ先生のイラストがドンピシャ。

  • kumo

    変態カップル、破れ鍋に綴じ蓋と言い過ぎないƪ(˘⌣˘)ʃ 水崎は母親の事件の影響を受けて、人に食べられたい。このような人間を受け入れることができて、攻めの桐谷さんは本当に襟度が大きいですね、最もやばいかも。ストーリーは決して怖くない思ったより甘々。人肉を食べるシーンが含まれていますので、ご注意ください。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items