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N

Shusuke Michio

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087717662
ISBN 10 : 4087717666
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2021
Japan

Content Description

全六章。読む順番で、世界が変わる。

あなた自身がつくる720通りの物語。



すべての始まりは何だったのか。

結末はいったいどこにあるのか。



「魔法の鼻を持つ犬」とともに教え子の秘密を探る理科教師。

「死んでくれない?」鳥がしゃべった言葉の謎を解く高校生。

定年を迎えた英語教師だけが知る、少女を殺害した真犯人。

殺した恋人の遺体を消し去ってくれた、正体不明の侵入者。

ターミナルケアを通じて、生まれて初めて奇跡を見た看護師。

殺人事件の真実を掴むべく、ペット探偵を尾行する女性刑事。



道尾秀介が「一冊の本」の概念を変える。

【著者紹介】
道尾秀介 : 1975年東京都出身。2004年『背の眼』でホラーサスペンス大賞特別賞を受賞しデビュー。07年『シャドウ』で本格ミステリ大賞を、09年『カラスの親指』で日本推理作家協会賞を、10年『龍神の雨』で大薮春彦賞を、同年『光媒の花』で山本周五郎賞を、11年『月と蟹』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    道尾 秀介は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。 6×5×4×3×2×1=720通り(数学の確率の計算) 6章からなる連作短編集、私はオーソドックスに順番に読みました。企画は面白いのですが、小説本体が著者にしては面白くありません(笑) 著者および編集者は720通り、試したのでしょうか?720通り読まないと面白みを感じないのでしょうか? https://www.bookbang.jp/review/article/704166

  • 青乃108号

    読まないぞと決めていた道尾作品。キャッチーなこの本の「仕掛け」を知ってしまい、結局「仕掛け本好き」が勝ってしまい読んだ。6話の短編の読む順序で印象が変わる本だと。一度しか読むつもりはないので、出来るだけランダムな配置になるように4→2→5→1→6→3と読む順をソラで決めてしまってから読み始めた。なかなかいい。各話の繋がりもまたいい感じ。偶然ベストな読む順を引き当ててしまったかも知れない。実は雑誌で1話ずつ発表された普通の連作短編を本にする段階で後づけで作られた「仕掛け」の様だが、俺は嫌いじゃなかったよ。

  • パトラッシュ

    キャラや舞台がつながっていても時系列順でない連作短編集は珍しくないが、章別に印刷を逆転する試みは何ともシュールだ。冒頭から順に読んだが、章が変わるごとに本を逆さにする経験は初めてだし今後もないだろう。印刷以外で似た連作は幾つもあり、各編は面白い短編として成立しているので読む順序を変えたらイメージも変わる感じは特になかった。むしろ題名の「N」の由来だが、これはNiji(虹)しか思いつかない。どの物語でも過去を背負った登場人物が、光の花といえる虹を目撃し心の痛みを清算する瞬間が最も美しく描かれているのだから。

  • うっちー

    道尾作品の中で温か系ですが、出版社は迷惑だったでしょう

  • bunmei

    6つの短編から構成され、どの章から読んでも物語は成り立ち、読む順番を読者に委ねてくる。各章が、同時進行したり、時を遡ったりして、所々に結びついてくる道尾氏得意の連作ともなっている。読む順番も720通りあり、それぞれの読み方で味わい方も違ってくる。また、ページを開いてびっくり!各章ごとに逆さまに印刷されており、道尾秀介の読者を楽しませる、遊び心に溢れた一冊。私は、索引通りの順番に沿って、各章ごとに本をひっくり返して読んでみたが、余韻を漂わせ、結末がなくオチがはっきりしない所に、やや物足りなさは感じた。

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