Product Details
ISBN 10 : 4006000510
Content Description
日本思想史の本を、何年にカントが初めて紹介され、紹介した人は誰だというふうに、書きたくないと思った―戦後日本の文化状況を、漫画、流行歌、テレビドラマなどに映し出される、庶民の生活様式や意識の基層にまでたちかえって把握した独自の思想史。『戦時期日本の精神史』に続く柔軟な視点からの日本思想史完結篇。
目次 : 占領―押しつけられたものとしての米国風生活様式/ 占領と正義の感覚について/ 戦後日本の漫画/ 寄席の芸術/ 共通文化を育てる物語/ 六〇年代以後のはやり歌について/ 普通の市民と市民運動/ くらしぶりについて/ 旅行案内について
【著者紹介】
鶴見俊輔 : 1922年東京生まれ。’42年ハーバード大学哲学科卒業。’46年「思想の科学」創刊を主導し、以来アカデミズムの枠にとらわれず、大衆文化への独自の目配りをもって日本人の思考様式の非合理性を批判し続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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i-miya
読了日:2010/07/15
ステビア
読了日:2016/09/16
グッダー
読了日:2016/06/14
ポテンヒット
読了日:2022/08/20
marukuso
読了日:2017/08/18
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