Books

まごころ 哲学者と随筆家の対話

Shunsuke Tsurumi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784894344273
ISBN 10 : 4894344270
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2004
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「生きる」とは、「戦争」とは、「学問」とは、そして「死」とは。病歴の中で思考を深めてきた随筆家と、永遠の不良少年をめざす哲学者が、歴史と学問の本質を見抜く眼を養うことの大切さを語り合う。

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 壱萬弐仟縁

    鶴見氏:しようとしていた勉強。学校は押しつけてくるんだから。押しつけられた勉強と、自分がしようとした勉強とは、質の違いがあるんです(18頁)。現在の日本は金だけしか信じてない。平和憲法というのはぜんぜん金になってない、だからそんなものを尊重する理由はない(37頁)。だから、安倍晋三は安保法制でカネもうけを考えたわけだ。良寛の漢詩。和歌は万葉ぶり(77頁)。学校の成績のいい人を大臣にするようになってから、もうだめだね。

  • kousuke456

    天皇陛下万歳と叫びながら死ぬことのできた者はある意味で幸せだった。死ぬことは辛いに違いないが、少なくとも自分の死に意味を見出すことができたから。最も悲惨だったのは天皇のため、お国のために死ぬという欺瞞に騙されることができなかった者だ。自分の命が無意味に奪われてしまう。何のためにわざわざ祖国を離れ、家族と離別し、戦地に赴かねばならないのか。何のために人を殺し、自分も殺されねばならないのか。彼らは誰のために死んだのでもなかった。日本がおっぱじめた戦争は馬鹿げたものだったと認めることが戦没者に対する誠実さだろう

  • あきこ

    耄碌の春、若さからの開放、二つの言葉が良かった。深く静かな人生から放たれた光の言葉。 私も同じように感じられるようになりたいものだ。

  • piece land

    老いの交歓

  • ご〜ちゃん

    「国会議員の失言は、ぼくのお祖父さんは偉かったんだ、ぼくのお父さんは金持ちなんだぞという思想をベースとしてるもので、それがいまの国会なんですよ。それを平気で支えているというのが、いまの日本なんです。すごいねえ、これは。」という、鶴見さんの発言に納得した。また、「できるだけ上手に消えて、機嫌良く消えていきたい。」という、岡部さんの考え方に全く同意した。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items