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英雄の悲鳴 ラストライン7 文春文庫

Shunichi Douba

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784167923396
ISBN 10 : 4167923394
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2025
Japan

Content Description

警視庁捜査一課復帰を果たした岩倉の前に難事件が立ちはだかる!
愛弟子。伊藤彩香らと懸命の捜査に邁進するが‥‥。

本庁捜査一課長の強い引きで、立川中央署から捜査一課に復帰した岩倉。愛弟子とも言うべき伊藤彩香とのコンビも復活した。
そんな岩倉の前に難事件が立ちはだかる。町田市の公園で若い男性の遺体が発見された。めぼしい遺留品はなく目撃者もなし。防犯カメラにも怪しい人物は見当たらなかった。
岩倉たちの懸命の捜査で遺体の身元は明らかになったが、やがてその男にはストーカー疑惑が持ち上がる――。
一方、時期を同じくして少女の失踪事件、そして女性ばかりが犠牲者の連続殺人事件も発生していた。


【著者紹介】
堂場瞬一 : 1963年生まれ。茨城県出身。青山学院大学国際政治経済学部卒業。2000年に『8年』で第13回小説すばる新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 旅するランナー

    警視庁捜査一課に戻ってきた岩倉刑事。ちょっと好感度アップ路線に変わってきたように感じますけど、ちょっと待ったの岩倉は健在です。タイトルの英雄の悲鳴とおり、堂場小説には珍しいバッドエンドなのがちょっとつらい。早めのシリーズ次回作を待ち望みます。

  • いつでも母さん

    これは英雄と言うには余りにも傷付き過ぎて、こんなラストは読み手も悲鳴をあげる。犯人の綴る五つの観察日記の描写が気持ち悪くて・・ガンさんが別件で捜査していた事件とリンクした時、私の視界も捜一の皆々も一気に晴れる(多分)だが、そんなにキレイに決着を見ないのが人間ドラマと言う訳で・・くぅ、この後が気になって気になって。途中でお約束の(?)懐かしい捜査員たちの登場に嬉しくなって、娘・千夏の就活問題もほっこり和んだりしただけにラストが辛い読後感だった・・このシリーズの完結も近いのか?ガンさん56歳だもんなぁ。

  • あすなろ@no book, no life.

    ガンさん齢56歳に。そして起きた事件は解決はしたのだが…。ガンさんの捜査一課での期待される役割を果たしたといえたのだが、結果警察に影を、そしてダメージを落とした今回の事件。題名のとおり、ヒーローである筈の女性は脆いヒーローであったのである。さて、このシリーズも早や7巻となったのだが、次巻は想像し難い展開が比較的早めに書かれるのではないかと思ってしまうのである。

  • KAZOO

    堂場さんの最新刊文庫で、過去の事件を詳細に読み込んで異常な記憶力を発揮する岩倉刑事のシリーズです。今回は講演で腹部をめった刺しにされた男性遺体の発見から始まります。比較的事件の背景などは見当がつくのですが、今回はどちらかというと主人公と若い刑事とのやり取り、あるいは娘の就職などに関することなどがでてきます。そろそろ終わりに近づいているのでしょうか?

  • タイ子

    岩倉剛(ガンさん)は捜査一課に復帰、愛弟子の彩香も今や一人前の刑事になり相棒として不足がない。というよりもはやガンさんと並走できるぐらいに成長しているのが頼もしい。身元不明の男性遺体の捜査からひょんなことから、ケガを負った一人の女性の失踪に携わる事になるガンさん。病院からいなくなった女性の謎めいた行動が事件の線と線を結んでいく。何者かによって書かれた不気味な手記と猟奇殺人。こんな結末を思うと若い前田刑事がこれから背負う刑事人生が気の毒になる。そう思うとガンさんの背中には幾つの荷物が背負われているんだろう。

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