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真実の幻影

Shunichi Douba

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784022520555
ISBN 10 : 4022520558
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2025
Japan

Content Description

ノンフィクションの大型連載を担当することになった東日新聞の高岡は、30年以上前に起きた未解決の女児誘拐事件を取り上げることにした。しかし、当時の出来事を調べていくうちに、不可解な点が次々と浮かび上がってくる。やがて、「取材から手を引け」という脅迫まで受けることになり…。新聞記者と警察との対立を描くサスペンス。

【著者紹介】
堂場瞬一 : 1963年生まれ。茨城県出身。新聞社勤務のかたわら小説の執筆をはじめ、2000年に『8年』で第13回小説すばる新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    堂場 瞬一は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。朝日新聞出版刊だけに、モデルは朝日新聞社会部記者でしょうか❓ 未解決事件を掘り下げていくと、色んな事実が判明しそうです。私の地元新潟が舞台の一部で、親近感が湧きました。 https://publications.asahi.com/product/25390.html

  • 旅するランナー

    新聞記者の残影。未解決事件の真相の連載を始めた東日新聞の高岡記者が主人公。30年以上前の女児誘拐事件を調べるうちに見えてくる真実の幻影。群馬·新潟·長野へと転戦して事件の裏側が明らかになるストーリーが面白い。警視庁追跡捜査係の新聞記者版。今でもこのような熱い正義感を持った記者さんが残っているのだろうか。

  • いつでも母さん

    32年前に誘拐された少女・里香ちゃん事件の真相が明らかになった。未解決事件を追う新聞記者・高岡とその周辺の人間模様についつい引き込まれて一気読み。惜しむらくは最後、里香ちゃん(遺体)の捜索・・そこだけ。久しぶりな感じの堂場さんの社会派サスペンスは、期待を裏切らない面白さだった。タイトルも好みだ。

  • となりのトウシロウ

    過去の未解決事件にスポットを当てた東日新聞の連載で、社会部の高岡が担当するのは32年前に起きた女児誘拐事件。身代金は奪われ女児の行方は未だに不明。高岡が関係者に取材を試みるも被害者家族からは冷たくあしらわれ、警察も全く口を割らない。そんな中、少しづつ突破口があらわれて・・・30年という時間が立ち塞がりジリジリする前半の展開から一気にテンポが上がり動きだすというストーリ展開に引っ張り込まれる。ただ、伏線というには大き過ぎて否が応でもラストが透けて見えてしまって、意外感もなく読了。もう一捻り欲しいところ。

  • ma-bo

    過去の未解決事件を追う連載「真実の幻影」を担当する東日新聞の高岡。2回目に選んだ32年前の女児誘拐事件を調べると不可解な点が次々浮かび上がってくる。記者の視点から事件や警察に鋭く切り込んだサスペンス。警察内部ではなく記者の立場で未解決事件の真相を追うというのは他シリーズにない設定で、既存の登場人物達が出ないのも新鮮。続編出ないのかな?

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