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歌集 月は綺麗で死んでもいいわ

Shun (歌人)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784103558712
ISBN 10 : 4103558717
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
SHUN ,  

Content Description

生と死と、色と欲の狭間で僕は今日も歌う。期待の大型歌人鮮烈デビュー! ゆうだちに傘をたたんで空を見る何してんだろ、睫毛がうざい──少年は、ヤクザにならないためにホストになった。そして今、昼と夜の欲望が交差する街・歌舞伎町で、寿司を握りながら歌を詠む。ベストセラー「ホスト万葉集」のトップ歌人にして、異色の経歴をもつ大型新人、珠玉の153首をおさめた初歌集!

【著者紹介】
SHUN : 1987年生。東京都足立区出身。下町のホストクラブで修業を積み、18歳で歌舞伎町へやってきた。Smappa!Group本店代表などを務め、現在は寿司屋「へいらっしゃい」大将。2022年度角川短歌賞最終候補。俵万智、野口あや子、小佐野彈の元で短歌を学び続けている。月1回開催される「ホスト歌会」が生きがいである(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ミキ

    2025-10:元ホスト現寿司屋の方の歌集。前半はノスタルジーと夜の街、後半は寿司屋の風景でした。

  • スターガール

    「駅中のコンビニで買う半額のクリームパンが震えていたり」「肉塊に揉まれてのまれて本名を忘れてしまう忘れてしまえ」「明け方の新宿駅で桃色の傘をひらけば誰かが入る」「昨日より誰かが見つけやすいよう飛魚色のスーツを羽織る」

  • こいちゃん

    とにかくT章の始まり方がすごくて衝撃を受けた。どの歌も自分には経験のないことばかりでとても濃い内容だった。この本の出版記念オンライントークショーと同時にあった公開ホスト歌会も面白くて、ホストと短歌の親和性の高さを見た。

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