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寺山修司のラブレター

Shuji Terayama

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041028315
ISBN 10 : 4041028310
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

寺山修司生誕80年記念企画。交わした手紙―ー奇跡のカップルの永遠の絆。
天才寺山修司とパートナー九條今日子。アート・ディレクションに寺山ファンの増田セバスチャンを迎え、二人のラブレターをもとに、深い絆で結ばれ時代を超えてなお新しいカップルの姿に迫る。


【著者紹介】
寺山修司 : 1935年、青森生まれ。54年、「短歌研究」新人賞受賞。早稲田大学在学中より歌人として活躍。57年、第一作品集『われに五月を』刊行。67年、演劇実験室「天井棧敷」創立。劇作家・詩人・歌人として数多くの作品を発表し、演出家としても世界的名声を獲得。83年5月4日、肝硬変と腹膜炎のため敗血症を併発し死去、享年47

九條今日子 : 本名・寺山映子(てらやまえいこ)。1935年、東京生まれ。三輪田学園卒業後、松竹音楽舞踊学校を経て、九条映子の名でSKD(松竹歌劇団)の舞台にデビュー。松竹映画に移り青春スターとして活躍し、寺山修司と出会い結婚。67年「天井棧敷」をともに設立し、制作を担当。離婚後も劇団運営を続け、寺山亡き後もその遺志を継ぎ、精力的に活動を続ける。株式会社テラヤマ・ワールドの共同代表取締役として寺山作品の著作権管理を行い、三沢市寺山修司記念館名誉館長、三沢市観光大使をつとめる。2014年4月30日、肝硬変による食道静脈瘤破裂のため死去。享年78(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • さおり

    図書館にて(お手紙特集してたので)。表紙のかわいらしさに惹かれて手にとった。寺山修司さんのことは全く知らなかったけど、このラブレターたちを読んだら、何というか、魅力的な人なんだろうなぁと思う。私はラブレターをもらうとひいちゃう方なのでこういうのに向いてませんが、傍目に見てるぶんにはとてもすてきです。

  • 風眠

    寺山修司と九條今日子(九條映子)。男とか女とか恋とか愛とか、そういう括りを通り越した運命の二人だ。始まりはいわゆる恋だった。当然の流れのように結婚した二人だったが、演劇実験室「天井桟敷」を創設してからは離婚という形を選び、同志となった。寺山が亡くなった後、彼が創り上げたものをこの世に残したのは元妻の映子。そして映子は寺山の母に請われ、寺山家の養女となった。今日子と改名したのは多分もう寺山以外の誰にも「映子」と呼ばれたくなかったからだろう。形ではなく、誰かを永遠に愛するとは、こういう覚悟のことを言うのだ。

  • Mumiu

    文学セミナーのお題本。「さよならだけが人生ならば・・・」のイメージっていったい⁈なカワイさ!!もうむず痒くなるくらいのスイート寺山修司&九條今日子。文字を、写真を、ストレートなラブレターたちを愛でる一冊♪もったいなくて読み終わってないけど登録しちゃいます。

  • sssakura

    寺山修司は才能溢れる人だったと思う。しかも一番理解してほしい人に理解され、共に沢山の作品を作っただなんて、この上なく幸せな人生だなぁと羨ましく思った。「あのとききみをかわいいと思った。かわいいなんてかいて一寸てれくさい。」そんなことを書く寺山がかわいい。今日子さんの返礼のことばは、私の理想とする最期。寺山修司に惚れ直しました。

  • ぱぁる

    ほほえましい寺山の言葉と文字に、口元が緩む。なんてチャーミングに読めてしまうんだろう。九條さんは懐深い方に思えて、支えていたんだなと感じる。

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