Rhythm Monster

高く幅広い音楽性で、一貫してジャンルレスで縦横無尽な活動を繰り広げ、その功績は数多くのアーティストやファンから絶大な信頼と支持を集めてきたドラマー、村上“ポンタ”秀一。1972年にフォーク・グループ「赤い鳥」のメンバーとしてデビューして以来、デビュー40周年を迎えた彼の40thアニヴァーサリー・アルバム。アルバムは「JAZZ」をテーマに、PONTA BOXによるジャズ・ジャイアンツにトリビュートしたインストゥルメンタル・ナンバーと豪華ゲストをフィーチャーしたヴォーカル・ナンバーとで構成。

ヴォーカリストとのセッションには、初の本格的なジャズ・アルバム『夜のアルバム』が大ヒット中の“演歌の女王”八代亜紀と、今年メジャー・デビューを果たしたシティーポップの大型新人ジャンク フジヤマなどをゲストに迎えて録音。八代亜紀は、葉山でも共演した「ジャンゴ〜舟唄」のメドレーを、ジャンク フジヤマはサム・クックの出世曲「ユー・センド・ミー」を、それぞれ歌っています。

さらに、冒頭の「キャラヴァン」は、ドラムとサックスの多重録音により、ダイナミックで迫力抜群のドラム・シンフォニー・トラックに仕上がっています。40年のキャリアと、いまだ衰えを知らない好奇心が詰まった、渾身の力作です。

ゲスト・ヴォーカル： 八代亜紀、一青 窈、中澤信栄、ジャンク フジヤマ

　 【PONTA BOX】
村上“ポンタ”秀一(ds)
岡沢章(el-b)
柴田敏孝(p key)
本間将人(sax)