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ISBN 10 : 4409041118
Content Description
加藤周一が18歳から22歳にかけて書き綴った8冊のノート。そこには小説、詩歌、評論、随想、日記、らくがきなどが年代順に記される。そこからは青年時代に加藤が考えたこと感じたことが読みとれる。加藤の思索の記録として、戦争の時代の証言として貴重なものを選び抄録する。若い読者の便に供するため、編者による註、関連年譜、解説を付した。
目次 : 「若い菊池寛は芥川龍之介に似ている…」/ 「寒い風景」/ 石川達三「生きている兵隊」覚書/ 私の見た惇二君/ 分譲地/ インテリ/ 追分にて或る日/ 軽井沢にて/ 旅の日記/ 故郷と伝統と〔ほか〕
【著者紹介】
加藤周一 : 1919年東京生まれ。東京帝国大学医学部卒業。評論家、作家。2008年12月5日歿
鷲巣力 : 1944年東京都生まれ。東京大学法学部卒業後、平凡社入社。「加藤周一著作集」や「林達夫著作集」などの書籍編集、『太陽』編集長を経て、取締役となる。平凡社を退社し、フリージャーナリストとなる。東京大学、明治学院大学、立教大学、跡見学園女子大学で非常勤講師。かわさき市民アカデミー運営委員兼講師。現在、立命館大学招聘研究教員、加藤周一現代思想研究センター長、文学部非常勤講師。ジャーナリズム論、戦後思想史
半田侑子 : 1982年大阪府生まれ。慶應義塾大学文学部フランス文学専攻卒業、一橋大学大学院言語社会研究科修士課程修了。2015年より「立命館大学図書館/加藤周一デジタルアーカイブ」を担当する。現在、立命館大学衣笠総合研究機構「加藤周一現代思想研究センター」研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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