Product Details
ISBN 10 : 448042895X
Content Description
加藤周一の半生記『羊の歌』は『日本文学史序説』と並ぶ代表作である。それは、祖父の話から始まり、1960年、加藤が40歳のときで終わっている。本書は『羊の歌』に連なる著作や対談を収める。ここには『羊の歌』に書かれたことが補われ、あるいは書かれなかったことも加えられている。90年近い生涯のなかで、加藤が何を考え、何を次代に伝えようとしたかが、本書のなかに響きわたる。
目次 : 1 (『羊の歌』その後)/ 2 (「ネギ先生」の想い出/ 日本の抒情詩―古典についての私事にわたる覚書/ 読書の想い出/ フランスから遠く、しかし… ほか)/ 3 (戦時下のある風景―対談者・江藤文夫/ 世界の大学で―対談者・江藤文夫/ 私と戦後五五年/ 教養に何ができるか―対談者・徐京植)/ 4 (私の立場さしあたり)
【著者紹介】
加藤周一 : 1919‐2008年。東京生れ。東京大学医学部卒業
鷲巣力 : 1944年、東京生まれ。編集著述業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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i-miya
読了日:2013/12/05
i-miya
読了日:2013/08/26
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読了日:2013/08/12
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読了日:2013/08/07
i-miya
読了日:2013/08/25
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