前作出されたCD＋DVD＋自伝を購入して初めて上杉昇さんの自伝を読み衝撃を受けました。今回は続編というよりか前回の補足といった感じでしょうか。ネタバレになりますので詳しくは書けませんが上杉さんのファンの方なら是非読んでほしいです。これからもずっと応援します！

このアルバムを聞くと、上杉昇のルーツに迫れることができるだけでなく、純粋にボーカリスト上杉昇の実力に圧倒される。日本でここまで歌えるのは、他にB'zの稲葉浩志しかいないだろう。自身のセルフカバーは上杉の１５年の進化を一番わかりやすく表しているし、その他の曲は上杉がリスペクトしていたアーティスト達にどれだけ近づき、自身がひけをとらないボーカルに成長できたかを如実に表している。また、聞いていると、サウンド面ではニルバーナのカート、ボーカル面ではガンズのアクセルの影響がひしひしと伝わってくる。

アルニコ時代とは違うトランスぽいアレンジで進化した曲になりカッコいい仕上がりになっている☆ セルフカバーもここまでカッコよくまったく違うアプローチを聴かせてくらるとは・・ さすが上杉昇　最高だ！！