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梅安料理ごよみ

Shotaro Ikenami

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784061841758
ISBN 10 : 4061841750
Format
Books
Publisher
Release Date
March/1988
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たまきら

    映画を見ているような圧倒的なビジュアル感が楽しい池波ワールド。中でも特にダークな魅力を放つ梅安シリーズ。食事風景は楽しく、「小なべだて」にあこがれたっけ。宮崎駿さんのシンプルでおいしそうな食事(ハイジのチーズとかパズーの目玉焼きとか)と重なるものがある。時折読み返しては、その簡潔きわまる描写と計算された小道具にうなる。巧いなあ。にやり。

  • たびねこ

    昆布の出汁を張った土鍋に千六本の大根とアサリの剥き身をさっと入れこれを七味で食す。小鍋だては、ゴタゴタ入れない。食欲がそそられる、そんな季節が近づいてきた。梅安と彦次郎のあの世界に久しぶりに浸りたくなる。

  • ドナルド@灯れ松明の火

    鬼平料理番日記を読んだので、こっちも読んだ。昔なら感心しきりだったと思うが、今読み返すと、筒井ガンコ堂・佐藤隆介の薀蓄グルメ振りがいかにも池波正太郎の受け売りと言うことがわかり、少し鼻につく。それにつけても池波さんの名文と、季節感や梅安・彦次郎の精神や肉体の状態を表すための食事の模様や料理の描写が素晴らしい。すぐにでも作って食べたくなる。 でも江戸時代のようなおいしい魚や野菜が手に入らない今、唾を飲み込むばかりである。嗚呼。

  • toshi

    当時酒は高価であまり飲めなかったと言ってる割には、登場人物たちは何かあると酒を飲んでいるのはこれいかに・・・

  • Radwynn

    梅安シリーズの印象的な食のシーンの抜き書きの後に、そこに見える梅安らの生活や心情の解説、食材や料理にちなんだ雑学的エピソード。メインの文章は池波正太郎先生ではないので、念のため。江戸・東京の食文化を雑学的にさらりと撫でるには丁度いい解説かと。むしろ前段にある池波正太郎先生ご本人の語る梅安の生活や江戸の文化、それを継承した明治の東京の生き方、そちらの方がこの本のメインディッシュなのかもしれない。フェミニストの方々には柳眉を逆立てる向きもあろうかと思いますが、私はこれをこれからの人生の指標にしたい。

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