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親の期待に応えなくていい

Shoji Kokami

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784092272842
ISBN 10 : 4092272847
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2021
Japan

Content Description

親がいちばん的確なアドバイスができる人とは限らない。親子は「他者度0」から「他者度100」を目指して成長する。子育ての目的は「子を健康的に自立させること」。自分で考える習慣を持とう。愛と理解は違う。だから面白い。だから話し合う…「親を大切にすること」と「言うとおりになること」はまったく別。健康的に自立して自分の幸せを見つけるのが子供の人生。

目次 : 第1章 親という「同調圧力」(「落とし所」を見つける関係/ 親を大切にすること≠期待に応えること ほか)/ 第2章 「他者」への成長(子育ての目的とは/ 「他者」という存在 ほか)/ 第3章 自分で考える習慣(目標を考えたことがない?/ 一人きりのマインドフルネス ほか)/ 第4章 自分の人生を否定する親(エンパシーの力/ 親は自分の人生を変えるべき ほか)/ 第5章 「世間」と「社会」(「社会」との接し方が分からない日本人/ 5つの「世間」ルール ほか)

【著者紹介】
鴻上尚史 : 作家・演出家。1958年、愛媛県出身。「朝日のような夕日をつれて」(87)で紀伊國屋演劇賞、「スナフキンの手紙」(95)で岸田國士戯曲賞、「グローブ・ジャングル」(2010)で読売文学賞戯曲・シナリオ賞などを受賞。テレビ出演、旺盛な執筆活動でも知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • スリカータ

    ティーン向けですが、大人も読み応えがありお勧めです。大人になった自分が、子供に接する上で気をつけたいことも分かります。

  • うさうさ

    主に親子関係について書いた本で、この年で、子どもの立場で読んでもなかなか深かった。遠い昔の事ではあるけど、読み進むにつれ当時親から言われた嫌な言葉が蘇る。 タイトルを見たとき、親はそもそも私に何かを期待していたのかなと考えた。勉強しろも言われた事なく、わりと自由だった気がしていたが、おそらく昭和の典型的な女性の生き方を見ていたのだと思う。 私が男性ならまた違ったかもしれない。 「世間と社会は反対語である」とは、軽く衝撃だった。

  • サラダボウル

    母親は最大の同調圧力である。親は他者としてきっぱりと認識し、自分の価値観を模索してして生きること。罪悪感を覚える必要は全くないんだよ。と、著者は丁寧に若者へ伝えるべき事を伝えてくれる。世間と社会について。これまでの日本とこれから。ストンと腑に落ちる若者が笑顔になれるといいな。親世代も、うっ、ちょっと気をつけよう、と思える良書。途中、シンデレラの継母の人生を考えてみよう!とかシンデレラの王子様が変態だったらどうしようとか、その辺りは楽しく(でも、ふむむと思う)読める。先生が何気なく読んでたら、格好いいなあ。

  • ゆぽ

    書店でたまたま手に取った本。なんと発売日当日だったのでこれも何かの縁かと思い購入。中高生ぐらいの子ども向けのようですが、親の立場でもとても興味深く読みました。特に「他者という存在」のくだりはストンと胸に落ちました。

  • こばゆみ

    小学館から中高生向けに新しく出たシリーズの新書ということで、文字も大きめで読みやすかった。タイトル通り「親子関係」が柱だけれど、「人付き合い」という視点で参考になることがたくさんあった。コミュニケーション能力が高い人は揉めた時に妥協点を見つけられる人、俳優を育てる拍手殺す拍手、世間と社会の違い…なるほどなるほど〜

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