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人生にがっかりしないための16の物語 ちくま文庫

Shoji Kokami

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480439291
ISBN 10 : 4480439293
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2025
Japan

Content Description

“名作とは生きる勇気を与えてくれるもの”――作家であり、人生相談の名手でもある著者・鴻上尚史がガイドする12の物語+書き下ろし6篇(予定)の読書案内。がっかりしたとき、さびしいとき、傷ついたとき、あと一歩でなにもかもに絶望しそうなとき、「物語」たちが傍にいる。

【著者紹介】
鴻上尚史 : 作家・演出家。1958年愛媛県生まれ、早稲田大学卒。在学中に劇団「第三舞台」を旗揚げし、87年「朝日のような夕日をつれて’87」で第22回紀伊國屋演劇賞団体賞、95年「スナフキンの手紙」で岸田國士戯曲賞、2010年「グローブ・ジャングル」で読売文学賞戯曲・シナリオ賞を受賞。現在も様々な舞台作品の脚本・演出を手掛けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あた

    鴻上尚史さんの人生をベースにした16編の物語。既読の本には、そんな読み方もあったのか、未読の本には、そんな本はあったのかと。この本が自分を助けてくれるではなく、自分の今までの人生をベースにし、これからの人生を切り開く一歩になるかも知れません。

  • 西

    前作も面白かったが、今作も。そういう風に読むのか、理解するのかと考えさせられる。

  • デスカル

    ▼多彩な内容▼ザリガニと傲慢と善良は読みたくなった、後者は読み返したい▼この中すべてを読まなくてもいいが一つでも読むといいかも

  • ユウ

    「芸術」とは「あなたの人生はそれでいいのか?」と挑発し、「芸能」は「あなたの人生はそれでいいですよ」と肯定してくれる。という記述にハッとした。筆者は40年以上、演劇の脚本家・演出家として物語を作り、「芸術」寄りの作品を創ると「すごく考えさせられたけど、なんだが重かった」と多くの観客はアンケートに書き、「芸能」寄りの作品だと「すごく面白く笑ったけど、何も残らなかった」と書くとのこと。 なるほど、世の中の物語はこのバランスなのだなと。 文学において、芥川賞は「芸術」寄りで、直木賞は「芸能」寄りだとも。なるほど

  • ともぞー

    タイトルから勝手に、鴻上尚史が人生にがっかりしないための物語を16編書いたものかと思って読み始めたら、既にある本の紹介だった。しかしそれらはそれぞれが鴻上さん自身にも大きな影響を与えた本であり、人に強く薦める理由も納得できるものだった。読んだ本なのに内容を忘れていたものもあったが、結構しっかりあらすじを教えてくれて助かった。そのくらいページを割いているのに、紹介する物語以上に鴻上氏の解釈やそこから広がるエピソードが印象深くてとても楽しめた。

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