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ISBN 10 : 484601729X
Content Description
サバイバーズ・ギルト&シェイム―戦場帰りの男が、母親に「僕、死んじゃったよ」と微笑む所から物語は始まる。戦争に翻弄され、辛うじて生き残った人々が“生き延びてしまった罪と恥”と向き合いながら、格闘し、笑い飛ばす、抱腹絶倒の爆笑悲劇!もうひとつの地球の歩き方―AI開発プロジェクト“AI天草四郎”の進行中に開発者・森崎賢介は交通事故で病院に搬送される。目を覚ました彼は、記憶喪失に。やがて自らを天草四郎と名乗り活動を始める―記憶とシンギュラリティと天草四郎の物語。
【著者紹介】
鴻上尚史 : 1958年愛媛県生まれ。早稲田大学法学部卒業。在学中に劇団「第三舞台」を結成、以降、作・演出を手がける。1987年『朝日のような夕日をつれて’87』で紀伊國屋演劇賞、1992年『天使は瞳を閉じて』でゴールデン・アロー賞、1994年『スナフキンの手紙』で第39回岸田國士戯曲賞、2009年「虚構の劇団」旗揚げ三部作『グローブ・ジャングル』で読売文学賞戯曲賞を受賞する。2001年、劇団「第三舞台」は2011年に第三舞台封印解除&解散公演『深呼吸する惑星』を上演。桐朋学園芸術短期大学特別招聘教授。現在は「KOKAMI@network」と「虚構の劇団」を中心に活動。また、演劇公演の他にも、映画監督、小説家、エッセイスト、脚本家としても幅広く活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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