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コミュニケイションのレッスン だいわ文庫

Shoji Kokami

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784479305736
ISBN 10 : 4479305734
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2016
Japan

Content Description

コミュニケイションが下手なことは、あなたの人格とはなんの関係もありません。「コミュニケイションが下手なこと」と、「コミュニケイションに怯え、避けること」を混同してはいけません。この本は、「コミュニケイションは技術」という視点から、どうやったらあなたのコミュニケイションのレベルが向上するかを伝え、練習方法をアドバイスした本です。

目次 : 第1章 コミュニケイションとは何か?(どこでコミュニケイションを学んだか?/ コミュニケイションとは何か? ほか)/ 第2章 「世間」と「社会」(「世間」と「社会」/ 「世間」と「社会」の始まり ほか)/ 第3章 コミュニケイションの技術「聞く」(「聞く」/ 「聞く」身体 ほか)/ 第4章 コミュニケイションの技術「話す」(「話す」/ 「世間」と「社会」の話し方の違い ほか)/ 第5章 コミュニケイションの技術「交渉する」(「交渉する」/ 「迷惑」か「お互いさま」か ほか)

【著者紹介】
鴻上尚史 : 1958年愛媛県生まれ。早稲田大学法学部卒業。在学中に劇団「第三舞台」を結成、以降、作・演出を手掛ける。1987年「朝日のような夕日をつれて」で紀伊國屋演劇賞、1992年「天使は瞳を閉じて」でゴールデン・アロー賞、1994年「スナフキンの手紙」で第39回岸田國士戯曲賞、2009年「グローブ・ジャングル」で読売文学賞戯曲賞を受賞する。現在は「KOKAMI@network」と「虚構の劇団」で活動中。また、舞台公演のかたわら、映画監督、ラジオパーソナリティ、小説家、エッセイスト、など幅広く活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヒロミ

    おもしろく読みました。コミニュケーションには思っていたより身体表現が必要なのだということに驚かされました。演劇人ならではの着眼点です。「交渉する」技術というのもおもしろかったです。深い内容を私の文章力ではうまく伝えられず残念。鴻上さんの本はかなり好きです。

  • yutaro sata

    コミュニケイションを、聞く・話す・交渉するの3つに分け、その具体的な対策、練習法などを説いていく。ただ具体策を説いていくだけではなく、何故そのようにする必要があるのか、ということも、「世間」及び「社会」をキーワードにして説明していく。コミュニケイションについて、十分ではないと思いながらも、どこか感覚でやっていれば自然に上手くなるのではないかと考えていた私はこの本を読んで考えを改めた。練習方法はかくも多様なのか、と。あとがきは、身体のことを考え続けている鴻上さんらしいもので、とても良いなあと思える。

  • ともとも

    人と人とのコミュニケーション。 技術と経験なんだなぁ〜としみじみ思わされてしまいます。 何だか、難しそうな気もするのですが、やっぱり真心と自然体が 一番なのかもしれません。 説得力があって、解り易く、これで実践してコミュニケーション力が UPできればと思いました。

  • yutaro sata

    1回目は大いに感動しながら読み、今回、2回目はより具体的な技術に着目しながら読んだ。「聞く」の項で言うと、相手と呼吸を合わせる実践は、興味深いし、やってみると難しく感じる。相手の呼吸法って、感じ取れるまでに時間がかかるな、という感じがする。常に意識するようにしてみる。 「話す」の項では、皆に向かって話すときも、あなた一人に向けていますよ、というのが伝わるようにする、という話が面白い。「みなさん」と訴えかけると、皆自分のことじゃないと思ってしまう。 「交渉する」の項。感情は、爆発させるのではなく、伝える。

  • テツ

    いい年こいて恥ずかしげもなく「自分はコミュ障なので」みたいなことを口にする方がたまにいるけれど、勉強やスポーツと同じでコミュニケーションだって積み重ねて練習し何度も失敗しなければ上達する筈がない。そこの部分に怠惰なまま生きてきたって表明するのはわりと恥ずかしいと思うけどな。わざわざそれを口にするのは自分は努力するつもりがないから周囲は気遣ってという要求だもん。自覚があるのならもがいて失敗して自信をつけていくしかないよな。練習の場なんてこの社会にはそれこそ腐るほど溢れているんだから。

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