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読んで旅する。旅だから出逢えた言葉 3

Shizuka Ijuin

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784093888493
ISBN 10 : 4093888493
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2022
Japan

Content Description

旅は読書と似ている―珠宝の紀行文集シリーズ第三弾。

目次 : 1(だって、私たちは家族だもの―フランス/パリ8区/ 日本、私はあなたとともにある―スペイン/マラガ、マルベーリャ/ どこの子供でも、子供は皆の子供だから―日本/東北の或る町 ほか)/ 2(考えてみます―アメリカ合衆国/シャーロット/ 年の始めはともかくゆっくりスイングすることだ―アメリカ合衆国/ハワイ諸島/ 読むゴルフ―アメリカ合衆国/オーガスタ、スコットランド/ドーノック、宮城/仙台、東京 ほか)/ 3(ようこそ美術館へ―アメリカ合衆国/ニューヨーク、フランス/パリ、スペイン/マドリード/ モネは眼の人である。あの眼こそモネのすべてである―フランス/セーヌ河畔/ いつの間にか絵を描いている自分に驚いた―フランス/パリ、岡山/倉敷 ほか)

【著者紹介】
伊集院静 : 1950年山口県防府市生まれ。立教大学文学部卒業。「皐月」で作家デビュー。その後『乳房』で吉川英治文学新人賞、『受け月』で直木賞、『機関車先生』で柴田錬三郎賞、『ごろごろ』で吉川英治文学賞、『ノボさん 小説正岡子規と夏目漱石』で司馬遼太郎賞受賞。2016年紫綬褒章受章。2021年野間出版文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    伊集院 静は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。 「旅だから出逢えた言葉」シリーズも読み続けて第3弾、今回はあまり心に響く言葉はありませんが、30年以上前に訪れた街・美術館が多く、懐かしく思いました。コロナ禍で旅情をそそられます。 https://www.shogakukan.co.jp/books/09388849

  • Mark

    帯に「旅は読書と似ている」とあります。どちらも、自分で見たもの、読んだことと、それらから想起されたことが残像として記憶に残り、後々になってから何かのきっかけによって、懐かしさや感動が甦ることがあるものです。伊集院さんが大病を乗り越え復帰されたことは、読者として嬉しい限りです。コロナ禍で、旅も不自由な時節ではありますが、こういう時だからこそ自分もこれまでの旅の記憶からインスピレーションが得られたらいいなと思った次第です。

  • tetsubun1000mg

    前書きで一年半前の病気と闘病生活に触れられていたので、もう旅エッセイかと思ったが、ダイナースクラブ会員紙「シグニチャー」の過去の連載を再編集、改題しているものだった。 いずれも過去に読んでいた紀行文に載っていた内容だが、今回は伊集院氏の気持ちが多く語られているような気がした。 特にゴルフコースを回ったイギリス人の話しと松井秀喜氏との会話が格別に楽しめた。

  • ランラン

    絵画にほとんど興味や関心がなかった私に興味を抱かせてくれたことに感謝。今度フランスへいく機会があればぜひ美術館めぐりをしたいものだ。

  • マサ

    旅が多かった著者がそれぞれの旅で出逢い心を動かされた人や物について語ったエッセイ。仕事がらみの旅は複数の同行者があったり旅先が多くの人でにぎわうところだったりもしただろうが、この文章から感じられるのは静かに心の深い所へ沈んでいくような内省だ。東日本大震災に触れている文章もあり、どの一編からも著者の真摯なまなざしを感じる。

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