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ゆびさきに魔法

Shiwon Miura

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784163919195
ISBN 10 : 4163919198
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan

Content Description

ネイルのある毎日はいつだって幸せ。クスリと笑えて胸温まる。しをん節炸裂!ザ・王道“お仕事”小説。

【著者紹介】
三浦しをん : 1976年東京都生まれ。2000年に長篇小説『格闘する者に○』でデビュー。06年『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞、12年『舟を編む』で本屋大賞。他の小説に『あの家に暮らす四人の女』(織田作之助賞)、『ののはな通信』(島清恋愛文学賞、河合隼雄物語賞)、『愛なき世界』(日本植物学会賞特別賞)等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヴェネツィア

    月島美佐を主人公にネイリスト(ネイル・アーティストと言うべきか?)の世界を描いた作品。事件はおろか特別なことは何も起こらない。物語の場も、弥生新町駅前の富士見商店街の一角、一階が店舗で二階が住居、家賃13万8千円と、いたって地味である。そこに起爆剤としてやってきたのが大沢星絵。物語の構造としては「マレビト」登場といったところだ。彼女が加わることによって、美佐の世界は大きく(とはいっても、それなりに)開けることになる。作中では、ネイル・アートの世界が巧みに手を変え品を変え紹介される。その部分はなかなかに⇒

  • ミカママ

    しをんさんのお仕事小説であり(女性)バディものであり、おまけに大好きなネイルのお話となれば合わないはずがない。帯にあるように「ネイルのある毎日はいつだって幸せ」とまではいかなくとも、やはりしていないと心もとない気持ちがする。他人の目にも、なにより自分の目にいちばん触れる部位だからね。しをんさんは男性にももっとネイルケアに目を向けてほしい、という思いもあるようだ。以前の職場の上司でネイルをプロに磨いてもらっていた男性いたが、かなりヒいた覚えが。ネイル好きにもそうでない方にも、ぜひ読んで欲しい。

  • starbro

    三浦 しをんは、新作をコンスタントに読んでいる作家です。 著者の最新作は、ネイリストお仕事小説でした。ネイル無知のオジサンでも、著者の魔法で、感動の物語の世界に誘ってくれると思ったのですが・・・ https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000531.000043732.html

  • ちょぴん

    ネイルアートの美しい色や華麗なデザインなど、読んでるだけで映像が思い浮かぶ丁寧な書き方が印象的な小説です。最近、ミステリーとかホラーとか続けて読んでたので、この作品も大事件が勃発する展開を想像しながら読み始めましたが、終始穏やかな流れで進みます。これも月島さんの人柄のなせる業でしょうね。緩衝材的役割を果たす星絵ちゃんや下村さんの存在も大きいですけどね。人間関係に悩みつつも青い鳥を見つける月島さんや星絵ちゃん、周囲の人、それぞれのの生き方がすがすがしく、うらやましかったりもします。

  • hirokun

    ★4 ネイルアートのお店を経営する主人公とその相棒を中心に描いたお仕事小説。私はネイルについては全く関心がないだけではなく、娘がしているネイルを見ると、いろんな仕事、作業がしにくく、費用もすごくかかる無駄なファッションという意識しかもっていなかった。しかし、必要とされるスキルの多様性に驚かされると同時に、どんな仕事においても真剣に取り組めば、その奥深さを知ることになると実感させられた。人は仕事を通じて成長していく事は紛れもない事実だろう。少し話はそれるが、今日から娘のネイルを見ての感じ方が変わった。

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