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欲が出ました

Shinsuke Yoshitake

User Review :3.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784103524526
ISBN 10 : 4103524529
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2020
Japan

Content Description

大人も子どもも、欲の出やすいすべての人へ――。「しいていうなら、くらしの知恵に!」。お菓子をもう一個取っていいんじゃない? もうちょっと寝ててもいいんじゃない? 人間って、プチ欲が出たとき、何とも言えなーい顔をする。そんな一瞬を、絵本作家ヨシタケシンスケが、「深く浅く」切り取ってみると……欲が出るから失敗するけど、欲が出るから人間って面白い!? 人気絵本作家の、大好評イラストエッセイ集、第二弾!

【著者紹介】
ヨシタケシンスケ : 1973年神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。日常のさりげないひとコマを独特の角度で切り取ったスケッチ集や、児童書の挿絵、装画、イラストエッセイなど、多岐にわたり作品を発表。絵本デビュー作『りんごかもしれない』で、第6回MOE絵本屋さん大賞第1位、第61回産経児童出版文化賞美術賞、第8回「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」を受賞。『りゆうがあります』で第8回MOE絵本屋さん大賞第1位、『もうぬげない』で第9回MOE絵本屋さん大賞第1位、ボローニャ・ラガッツィ賞特別賞を受賞。『このあと どうしちゃおう』で第51回新風賞を受けるなど数々の賞を受賞し、注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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そんな着眼点があるのか!という驚きと、な...

投稿日:2021/04/10 (土)

そんな着眼点があるのか!という驚きと、なんだか納得できてしまうおかしみと、恥ずかしさと。欲があるから生きられるけれど、なんでもほどほどが大事だなと思いました。気付かされることが多く、面白かったです。そしてなんだか心が軽くなりました。

はれ さん | 不明 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    ヨシタケ シンスケは、新作をコンスタントに読んでいる絵本作家です。『思わず考えちゃう』に続く、第二弾エッセイを読みました。今回は前作が売れたので二匹目のどじょう、欲に纏わるゆるいエッセイで楽しめました。人間は欲がなくなったら生きていけません(笑) https://www.shinchosha.co.jp/book/352452/

  • kou

    最初の「納得欲」の話で心が鷲づかみされ、それから読むのが止められなかった。スケッチコーナーの片隅に書かれていた「本当の私に気付いた者は追放する」のイラストは、ちょっとドキッとした。誰しも、絶対に人に知られたくない一面ってあると思うし・・・。独特の視点で面白かったし、他のエッセイ集も読んでみたい!

  • やすらぎ

    ヨシタケシンスケさんのちょっとした疑問のエッセイ風絵本。大雪が降ったときの感覚が素敵。素朴な視点にほのぼのして共感の嵐。日常にあるたくさんの尻尾を引っ張るのも通り過ぎるのも自分次第。世の中って正しさより気がすむかどうか。言葉で言葉を説明するって粘土で粘土を表現するみたいなこと。時間があっても余裕がない人も、時間もなくて余裕もない人もいて、うまくいかないことだらけ。人間はみんな同じ行動をしている。欲が出た時に無意識にする表情があるし、悩んでいることも同じだったりする。それって誰かの一言で軽くなったりするよ。

  • 旅するランナー

    志は高く、落としドコロは低く、気楽に読めるエッセイ。ビミョーなところを突いてくる可笑しみと、ゼツミョーな言葉選びの楽しみを堪能できます。特に、あんまり押しつけがましくなく感謝を促す係と、あなたはいいのよ、そのままでって言ってくれる肯定係はホントに必要だと思います。さて、子供たちに、うまーくゴマかしながら大人の良きイメージを伝える大人にでもなるかなぁ...そんな欲が出ました。

  • ネギっ子gen

    “欲まとまって、よくできた” スケッチ解説エッセイ。「はじめに」で、<この本を作るにあたり、私の中で出てきた欲があります。それは、「スケッチを解説抜きでも見ていただきた」という欲です。/各章の最後に、スケッチだけがランダムに並んだページを作らせていただきました。/まずは何もつけずにお召しあがりください>と書いてありましたので、素直なわたし(って、誰じゃい?)は、早速、スケッチだけを眺めました。いや、これはもう結構なお味で。うまいなぁ〜、って。手の絶妙なスケッチの題は、「世界のさわり方と手のひっこめ方」。⇒

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