賛否別れる作品ではありますが最後のFarewell To Hypocritesなんかは間違いなく名曲ですし、この時代の邦楽ロックに興味がある人は聴いて損は無いかと思います サウンドはサイケハードブルースロック(あと、プログレ要素もあります)といったところでしょうか

うーん、なんか微妙・・・一緒に買ったフードブレインは良かったけどなー。日本のロック創世記の１ページとしてはまあどうぞ。

Shinki was the best gutarist during that earliest wave of japanese psychedelic! Bad that there is his only record.

ハード・ロック寄りのサイケ、という感じです。洋楽の’60sサイケを聴いてみたけど期待ハズレだった、という人は期待どうりの音が聴けるハズ。BLUE CHEERの1stをやや難解にした感じ。でも当時の日本でよくこの内容で発売できたなぁ・・・

ｲｺﾗｲｼﾞﾝｸﾞ処理などを駆使して独特のﾍｳﾞｨﾈｽが追求されており､こういった実験精神があることからﾌﾟﾛｸﾞﾚと認識できる(なにより難解)｡英語にやや弱みはあるものの全体的なﾎﾞﾘｭｰﾑは満点で､すべてのﾄﾗｯｸが名曲｡ﾃﾞｰﾓﾝ､ｳｨｻﾞｰﾄﾞとかの｢暗黒｣ではなくて､ｽﾞﾊﾞﾘ｢戦慄｣という感じのｸｰﾙさ｡