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ふしぎな夢

Shinichi Hoshi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784101098524
ISBN 10 : 4101098522
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2005
Japan

Content Description

『ブランコのむこうで』で星新一の世界を知ったあなたにも、ずっと愛読してきたあなたにも、おすすめの11編。没後の作品集『気まぐれスターダスト』を再編集。『ブランコのむこうで』のような味わいのショートショート「ふしぎな夢」、初期の力作「憎悪の惑星」「黒い光」「謎の星座」「月の裏側基地第1号」などを収録。―まだまだ楽しめる、星新一の異次元ワールド満載の一冊。

【著者紹介】
星新一 : 1926‐1997。東京生れ。東京大学農学部卒。1957(昭和32)年、日本最初のSF同人誌「宇宙塵」の創刊に参画し、ショート・ショートという分野を開拓した。1001編を超す作品を生み出したSF作家の第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    星さんの初期のころのものをまとめたようです。ですので中学生向きのようなジュブナイル作品が多いように感じられました。「謎の星座」などはショートショートというよりも短篇小説ですね。読んでいてほのぼのとさせられる作品が多いと感じました。またカバーの絵も後藤さんで楽しくなっています。

  • 催涙雨

    宇宙を舞台にした作品が多く収録されているイメージの一冊。ウィット的な意味合いでの切れ味はさほどの鋭さをもたないかもしれないが、そのかわり全体的に読後の印象が非常によい。大団円みたいな形で終わるものであったり、教訓や考え方をひとつゆるやかに示して見せるものであったり、児童向けに分類される作品が比較的多いのだと思われる。個人的にはちょっと絶望的でありながらロマンチックな内容の「憎悪の惑星」がいちばん好き。

  • R

    表題作以外は、宇宙を舞台にした未来小説でした。SF短編集を堪能できるのですが、難しい理屈や、独特のルールみたいなのではなく、宇宙という未知の塊に触れる人間のいかにもありそうな様子を描いていて、滑稽さと不思議さがごたまぜになって、楽しく読めました。宇宙を舞台にして、近未来的な舞台装置なんだけども、描かれているのは人間そのものだなと、その描写の凄さというか、観察力のようなものに脱帽でした。

  • Tetchy

    星新一の原点とも云うべき、宇宙や仮想科学趣向のショートショートが満載で、星作品に初めて触れたときの事を思い出せてくれた。外れが無く、いずれも水準作であるのが特に嬉しい。「謎の星座」、「奇妙な機械」、「憎悪の惑星」、「黒い光」が秀逸。初めて星作品に触れるのに絶好の作品集であると云える。

  • S.Mori

    おもに星新一のジュブナイルが収録された短篇集。ショートショートのような面白さはありませんが、私は楽しんで読みました。透明感のある読みやすい文章と奇想天外なアイディアを散りばめたプロットが好みです。最後の「ピーパ星のさわぎ」の皮肉な展開が非常に面白かったです。地球人のための薬が、異星に運ばれて思わぬ事態を招きます。好戦的なピーポ星の王様の最後のセリフが笑えます。

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