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きまぐれ星のメモ 角川文庫

Shinichi Hoshi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041006023
ISBN 10 : 4041006023
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2012
Japan

Content Description

締切りが迫ると、一つの発想を得るためだけに、八時間ほど書斎にとじこもる。無から有をうみだすインスピレーションなど、そうつごうよく簡単にわいてくるわけがない―(「創作の経路」より)。ショートショートの神様は、ふだん何を考えて、どのようにアイディアを膨らませているのか?海外旅行で見聞きしたことから子供の頃の思い出、「あとがき論」まで、10年間かけて書きつづった100編あまりを収録した名エッセイ集。

目次 : 1 生活する/ 2 仕事場/ 3 旅をする/ 4 あれこれ考える/ 5 味わう/ 6 ちょっと頭に浮かぶ/ 7 思い出

【著者紹介】
星新一 : 1926年東京生まれ。東京大学農学部卒。57年日本初のSF同人誌「宇宙塵」の創刊に参加。68年『妄想銀行』で第21回日本推理作家協会賞受賞。ショートショートの第一人者として1001以上の作品を発表した。その他、時代小説、少年小説など多方面で独創性を発揮。97年永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    随筆集です。短いエッセイが100以上も収められていて題材は様々な感じで趣味の幅広さがうかがえます。時たまショートショートの種となったりあるいはできそうな感じの話があったりします。電車のなかなどで読むのに適していると思います。

  • トムトム

    星新一さん、エッセイも面白いんだ!何もないところから物語を作る大変さが伝わります。常識人じゃないと、常識はずれなものは書けない!だから自分は常識人。でもエッセイを読むと、良い意味で風変わりな人だなと思います。今でも古さを感じさせない、魅力的な人です。

  • おはち

    星新一の頭の中が覗ける最高のエッセイ集… 物事の見方や捉え方、そこからどう考えるか等、著者のファンであれば涎の出る星ワールドの源泉がどの話からも読み取れる。特に2章の仕事場はこの先も大事にしたい思考の塊。

  • 北風

    ボンボン育ちの星新一のエッセイですが、気取ることなく思ったことをストレートにぶつけているって感じです。長いものから短いものまで、内容も多種多様。クールな作家のイメージでしたが、意外に毒の部分が多く面白かったです。唯一好きといえる食べ物が「クワイ」ってのが驚き。 オススメ度:★★★★☆

  • そふぃあ

    小学生の頃から読んでいたあのショートショートを作った星新一が、どんな人物か考えたこともなかったけど、このエッセイ集を読んでいると、出自も思考の切り口も、やっぱり独特だなーと思いました。特に、時間と空間への考え方は面白かった。私たちの五感には時間を認識する能力がないから、空間には投資するけど、未来に関することは疎かになってしまう。SFの名手の感性は鋭い。

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