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ツチハンミョウのギャンブル 福岡ハカセの大胆なる珍説・仮説・枝葉末節

Shinichi Fukuoka

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784163908595
ISBN 10 : 4163908595
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2018
Japan

Content Description

NYから東京に戻った福岡ハカセ。二都市を行き来しつつ、変わり続ける世の営みを観察する。トランプ現象からカズオ・イシグロまで。

【著者紹介】
福岡伸一 : 生物学者。1959年東京生まれ。京都大学卒。米国ハーバード大学医学部博士研究員、京都大学助教授などを経て、青山学院大学教授・米国ロックフェラー大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Koichiro Minematsu

    今日は福岡センセイが来佐された。講演会に申し込んでいたので、ワクワクして出かけた。福岡センセイは面白い。生命はドラマティック。流れの中にあるからこそ生きている。ツチハンミョウだって。

  • 阿部義彦

    昔は毎週買ってたけどもう、銀行で捲るくらいしか縁のなくなった週間文春で連載されている福岡ハカセの「パンタレイ、パングロス」の書籍化です。センス・オブ・ワンダーと芸術がたっぷりと(あと昆虫も!)詰まったびっくり箱の様な知的好奇心溢れる読み物。とても楽しめました。円周率から小説を創るなんてアヴァンギャルドな事からユーモア溢れる馬鹿話まで。男は結局生殖の為に女から無理くり作り出された不完全な生き物本当に生まれてきてすみません!なーんてね。

  • Tomomi Yazaki

    なんだか面白そうな本だったので、つい手にしてしまいました。面白いか、買ってしまって失敗かは、まさにギャンブル。それはさておき、著者は自らを『福岡ハカセ』と呼ぶ変わったお方。本書は、そんなハカセの気づきや引っ掛かりをふんだんに盛り込んだエッセイらしい。読んでみると一つ一つの話がけっこう面白く、それが科学に留まらず、人との付き合い方や人生の生き方にまで及び、興味が尽きません。中でもハカセの蘊蓄が見逃せません。アメリカ人の語呂合わせの方法や、原子や分子の形の確認方法などなどなど。それは読んでのお楽しみです。

  • 福岡先生の文章が好きだ。円周率の暗記語呂合わせをそのまま小説にしたものが面白かった。実験用に大量に購入した安価な経産ネズミの肝臓にならずものの局部に埋め込まれたパールみたいな異物がくっついてる謎の話も。それはネコと鼠の間をネコの排泄物をネズミが食することによって増えるネコ条虫だったのだ…。安価なネズミとはいえ管理はどうなってんだと怒る博士だけど、安価なネズミしか使えないその研究環境がもう切ないよね…。ノーベル賞を受賞された先生方の「もっと金を!」という叫びが思い出されるのであった。

  • トムトム

    外国人を追い出したいトランプさんが大統領になって、のけぞるアメリカ在住の科学者たち。実際、アメリカ人以外の科学者が全員アメリカから出ていったら、大変なことになるのにね!幅広くいろいろな事を書いてあるエッセイ集でした。表紙がすごくきれい!

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