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水木しげる超1000ペ-ジ 下

Shigeru Mizuki

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784900785953
ISBN 10 : 4900785954
Format
Books
Release Date
September/2009
Japan

Product Description

2008年末のSTUDIO VOICE COMICS 第一弾『赤塚不二夫 裏1000ページ』に続き、 水木しげる先生のあらゆる作風を一冊にまとめた『水木しげる 超1000ページ』(上・下巻)を刊行いたしました。
妖怪ものはもちろんのこと、近年海外でも高く評価されている戦記ものをはじめSF、ナンセンス・ギャグ、青春ものなどなどからエッセイにいたるまでを収録。
水木世界への絶好の入門書であると同時に、マニアックなアンソロジーとしても機能するこれまでになかった水木しげる作品集です。

【収録作品】
惑星
霊獣マッサライ
地相眼
がんばり入道
べとべとさん
吸血鬼
血太郎奇談
魔界の椅子
アンコールワットの女
今昔物語
縄文少年ヨギ
メキシコ奇行
フランスの妖怪城
ロンドン軍縮会議
ごきぶり
レーモン河畔
戦争論
マカンダル
迷宮入り

Content Description

SF、青春モノからホラーまで、全ジャンルの漫画を網羅、上下巻全1000ページに収録した水木しげる万華鏡。下巻の本書は「惑星」「がんばり入道」「アンコールワットの女」などを収録。

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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上巻とともに手元に残しておきたい一冊。バ...

投稿日:2021/07/03 (土)

上巻とともに手元に残しておきたい一冊。バラエティに富んだ作品が収録されているので、時折読むのに重宝しています。それにしても、水木先生の作品は楽しいだけではなく、奥深いものも多く、改めてその才能に驚かされます。

やすじい さん | 千葉県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぐうぐう

    戦争体験者である水木は、多くの戦争ものを描いている。単純に反戦を声高に叫ぶのではなく、自身の体験からイマジネーションを膨らませていて、ひとつの漫画として、ユニークかつメッセージ性のある作品となっている。ともかく、妖怪漫画家というイメージが強すぎる水木だが、『鬼太郎』の原作者という印象しかない人が読めば、そのバリエーションの豊富さに、度肝を抜かれることだろう。

  • 澤水月

    来ました戦記物の傑作の数々! しかし小林よしのり「戦争論」を危惧する作品があったとは知らず驚愕。<ふと戦前のあの勇ましさを思い出し非常になつかしかったが なんだか輸送船に乗せられる ような気持ちになったのはビンタ恐怖症のせいだろう 「戦争論」の売れゆきが気になる><「戦争恐怖症」のせいかなんとなく胸さわぎがするのだ> 最後の戦犯処刑者を描く「ごきぶり」も素晴らしい

  • 菅家

    第二期鬼太郎アニメにあった『地相眼』。てっきりアニメオリジナルの話だと思っていたのだが、まさか原作があるとは思わなかった。屁のチカラによって分身を生み出していく『がんばり入道』、人の運勢を左右する奇妙な椅子について描いた『魔界の椅子』、テレビの中に入り込んで自由に物を出し入れしてしまう『てれびくん』など、水木ワールド炸裂の短編揃い。中でも、奇妙な後味を残してくれるミステリー巨編『アンコールワットの女』、戦争に巻き込まれながらも生き延びることができた家族を描いた『レーモン河畔』は秀逸。

  • 河村祐介

    ペヨーテ決めちゃう話とか、小林よしのりの日本論書評とかいちいちいいな

  • とりぞう

    従軍体験のような話は自伝文章の方が面白かった。上下巻で言うと、上巻の方を面白く読めた。

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