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ISBN 10 : 448009766X
Content Description
「残された作品の画面に何が具体的に見えるか、そしてそのイメージが、見るもののフィルム的感性をどのように刺激するかを論じてみたい。つまり、現実のフィルム体験として生きうる限りの小津安二郎の作品について語ってみたいと思う」(本書序章より)。人々がとらわれている小津的なるものの神話から瞳を解き放ち、その映画の魅力の真の動因に迫る画期的著作。本文庫は、小津の生誕百年(2003年)を機に旧版へ三章を増補した決定版である。名キャメラマン厚田雄春と『美人哀愁』の主演女優井上雪子へのインタヴューほかを併録。
目次 : 遊戯の規則/ 否定すること/ 食べること/ 着換えること/ 住むこと/ 見ること/ 立ちどまること/ 晴れること/ 憤ること/ 笑うこと/ 驚くこと/ 快楽と残酷さ
【著者紹介】
蓮實重彦 : 1936年東京生まれ。60年東京大学仏文学科卒業。同大学大学院人文研究科仏文学専攻修了。65年パリ大学大学院より博士号取得。東京大学教養学部教授(表象文化論)、東京大学総長を歴任。東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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おさむ
読了日:2021/07/11
踊る猫
読了日:2021/07/04
しゅん
読了日:2017/04/06
ドラいもん
読了日:2018/12/17
しゅん
読了日:2020/05/14
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