Product Details
ISBN 10 : 4845918110
Content Description
「映画に対する言葉の敗北のささやかな記念碑」として編まれた、最も“幸福な”蓮實重彦の映画論集、待望の復刊!!
目次 : 1章 シネマの記憶装置/ 2章 フィルム断片、その引用と反復の記憶(個人映画、その逸脱の非構造―ジョナス・メカスの『リトアニアへの旅の追憶』と『メカスの映画日記』/ 映画作家としてのロブ=グリエ ほか)/ 3章 映画の現在、その緩慢と弛緩の記憶(ゴダール以後のフランス映画/ かくして、政治方言は水増しされながらも映画を… ほか)/ 4章 作家論、見えざる素顔への記憶(『緋牡丹』以後/ 加藤泰の『日本侠花伝』 ほか)/ 5章 ゴダール的記憶の現在(否認する視線の劇 ゴダールによるゴダール あるいはベラスケスの薄明を透して/ 『東風』まで ゴダールは、いま、どこにいる ほか)
【著者紹介】
蓮實重彦 : 1936年生まれ。1997年から2001年まで東京大学第26代総長。主な著書に、『反=日本語論』(筑摩書房/読売文学賞受賞)、『凡庸な芸術家の肖像 マクシム・デュ・カン論』(青土社/芸術選奨文部大臣賞受賞)、『監督小津安二郎』(筑摩書房/仏訳 映画書翻訳最高賞)、『「ボヴァリー夫人」論』(筑摩書房)、『伯爵夫人』(新潮社/三島賞受賞)など多数。1999年、芸術文化コマンドゥール勲章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
かいこ
読了日:2019/03/07
ankowakoshian11
読了日:2021/07/26
名所旧跡
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

