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シネマの記憶装置 新装版

Shigehiko Hasumi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784845918119
ISBN 10 : 4845918110
Format
Books
Release Date
October/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「映画に対する言葉の敗北のささやかな記念碑」として編まれた、最も“幸福な”蓮實重彦の映画論集、待望の復刊!!

目次 : 1章 シネマの記憶装置/ 2章 フィルム断片、その引用と反復の記憶(個人映画、その逸脱の非構造―ジョナス・メカスの『リトアニアへの旅の追憶』と『メカスの映画日記』/ 映画作家としてのロブ=グリエ ほか)/ 3章 映画の現在、その緩慢と弛緩の記憶(ゴダール以後のフランス映画/ かくして、政治方言は水増しされながらも映画を… ほか)/ 4章 作家論、見えざる素顔への記憶(『緋牡丹』以後/ 加藤泰の『日本侠花伝』 ほか)/ 5章 ゴダール的記憶の現在(否認する視線の劇 ゴダールによるゴダール あるいはベラスケスの薄明を透して/ 『東風』まで ゴダールは、いま、どこにいる ほか)

【著者紹介】
蓮實重彦 : 1936年生まれ。1997年から2001年まで東京大学第26代総長。主な著書に、『反=日本語論』(筑摩書房/読売文学賞受賞)、『凡庸な芸術家の肖像 マクシム・デュ・カン論』(青土社/芸術選奨文部大臣賞受賞)、『監督小津安二郎』(筑摩書房/仏訳 映画書翻訳最高賞)、『「ボヴァリー夫人」論』(筑摩書房)、『伯爵夫人』(新潮社/三島賞受賞)など多数。1999年、芸術文化コマンドゥール勲章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • かいこ

    内容そのものの妥当性の前にまず一つの読み物として面白いのは流石だなと思うけど途中で疲れてくる。個人的には息抜きにぼーっと読むぐらいでちょうどいい

  • ankowakoshian11

    初完読ハスミン本。他と平行して読んでいたとはいえ2週間かかった……。初版が1979年、この時代にこれだけ縦横無尽に作品タイトルを出して、読む側に一定以上の映画知識があるものとしている(当然観ているであろうという前提の)書き方は、映画を観れる(or観たことがある)層向けの評論、スタンスとしては上級/知識層向けか……という疲労感。現在なら挙げられている作品を後追いすることは可能だが、この時代では一般人は難しかったろうという。映画評論として優れたものかも知れないが文意を掴むのにコツが要る。自分には向いてない。

  • 名所旧跡

    贅沢な本。

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