Product Details
ISBN/Catalogue Number
:
ISBN 13 : 9784791772223
ISBN 10 : 4791772229
ISBN 10 : 4791772229
Format
:
Books
Release Date
:
October/2019
Content Description
映画史、絵画史、思想史を横断する。20世紀の「あらゆる映画はサイレント映画の一形式でしかない」と論じ、21世紀の「ポスト・トゥルース」と呼ばれる時代の「ポスト」について分析する2本のテクストを増補。
目次 : 第1部(絶対の貨幣/ 『(複数の)映画史』におけるエドワール・マネの位置/ マネからアウシュヴィッツまで/ 鏡とキャメラ/ フィルムと書物/ マネとベラスケスまたは「画家とモデル」/ 「肖像画」の前で/ 声と文字/ 偶然の廃棄/ 複製の、複製による、複製性の擁護/ 理不尽な楽天性と孤独/ 旅人の思索)/ 第2部(フィクションと「表象不可能なもの」 あらゆる映画は、無声映画の一形態でしかない/ 「ポスト」をめぐって 「後期印象派」から「ポスト・トゥルース」まで)
【著者紹介】
蓮實重彦 : 映画評論家、フランス文学者。1936年東京生まれ。1960年東京大学仏文学科卒業。1965年パリ大学大学院より博士号取得。1988年より東京大学教養学部教授。1997年より2001年まで東京大学総長。1999年フランス政府「芸術文化勲章」を受章。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK」データベースより)
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