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総理にされた男 第二次内閣

Shichiri Nakayama

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784140057575
ISBN 10 : 4140057572
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2025
Japan

Content Description

累計15万部突破! “替え玉総理”が政治を大胆に動かしていく人気小説第2弾!

売れない舞台役者・加納慎策が、病に倒れた内閣総理大臣・真垣統一郎と瓜二つの容姿と精緻なものまね芸を併せ持つという理由で、真垣の“替え玉総理”を秘密裏に務めることになって2年。素人ながらも忖度のない発想と国民に寄り添った熱意あふれる言動で海千山千の政治家たちを凌駕し、世論を味方につけてきた。そんな政府にとって喫緊の課題は長らく低迷する経済問題だった。打開策を考える中、そこへ追い打ちをかけるように降りかかるパンデミック、自然災害、五輪などの難局の数々。さらに極東地域での緊張が急速に高まったとき、慎策と日本にとって最大の試練の時が訪れる――。

国民目線で一切の忖度をせずに真っ向から政治家たちに立ち向かい、山積する政治問題などに切り込み解決していく姿が「爽快!」と読者の反響を呼んだ前作。舞台役者の慎策が、国民の思いを胸に熱く呼びかける演説と、手に汗握る展開と“どんでん返し”はまさに著者の真骨頂。累計15万部突破の人気ポリティカル・エンターテインメント小説、待望の続編!

VS 経済
VS 感染症
VS 災害
VS 五輪
VS 有事

【著者紹介】
中山七里 : 1961年生まれ、岐阜県出身。『さよならドビュッシー』にて第8回「このミステリーがすごい!」大賞で大賞を受賞し、2010年に作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    11月の第一作は、6年前に読んだ「総理にされた男」シリーズ第二弾です。中山 七里は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。実際に起きた事象を小説化しているので、目新しさやどんでん返しはないですが、真垣総理は、真っ当です。高市総理は、本書を読んで見習うように(笑) https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000057572025.html?srsltid=AfmBOoo4c26jXlpv0-0aoW-avsdYTC-hLE39IUNjwO8Mdzz39i-1tOyi

  • ゆみねこ

    売れない舞台役者・加納慎策が、病に倒れた間垣統一郎総理の替え玉となり、その後間垣の死により総理の座に着いたまま2年。素人ながら国民に寄り添った政治と熱意ある言動で世論を味方に。インバウンド・コロナ・自然災害・東京五輪を乗り切り、台湾と中国が一触即発の危機に陥る。その時加納が取った策は?面白く読めたが、前作ほどのワクワク感はなかったかな。

  • itica

    コロナ騒乱、コロナ禍での五輪、災害、台湾の政治的問題等々、現実に限りなく近い。次から次へと襲いかかる窮地を総理の影武者、慎策は乗り越えられるのかと、いつのまにか身内のような思いで読んでいた。政治の世界は派閥や根回しなど色々面倒くさいね。シンプルに「国民を守る」ことだけを考える慎策は、総理としては理想的な気もしてくる。他作品の主人公が登場したのは嬉しいが、全体としては無難な路線だったかなと思う。

  • Ikutan

    しまった!『総理にされた男』の続編だった。確かに、“第2次内閣“って書いてありましたね。前作は未読なので、読み始めは、少々戸惑ってしまいましたが、少しずつ概要がわかってきてからは楽しめた。病に倒れた総理の影武者として替え玉になった役者の慎策。設定は、荒唐無稽だけれど、インバウンド、パンデミック、災害、五輪、有事と、扱っているのは、身近なリアルな内容なので、なんだか現実のように思えちゃうところが上手いですね。政治の世界は根回しなど色々大変みたいですが、庶民感覚の慎策が難局を乗り越えていく姿は爽快でした。

  • 湯湖

    【シリーズ第二弾】前作から2年後が舞台の今作。「地位は人を創る」と言うが、すっかり総理が板についているように思える。慎策の透徹な目に老獪な政治家たちもヤラれ、意外に政治家の才能があるのかも?と思う反面、上手く行きすぎだよなぁと思ったりもする。こんなにバレないもんかね?過去作とのリンクもあり、続編も織り込み済みか。

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