Books

ラスプーチンの庭 刑事犬養隼人 6 角川文庫

Shichiri Nakayama

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041135679
ISBN 10 : 4041135672
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2023
Japan

Content Description

警視庁捜査一課の犬養隼人は、娘の入院仲間だった少年の告別式に参列することに。自宅療養に切り替えた彼の遺体は奇妙な痣だらけだったが、両親は心当たりがないという。さらに翌月、同じような痣のある自殺死体が発見される。検視の結果いずれも事件性なしと判断されたが、納得できない犬養が独自に捜査を進めると、謎の医療団体に行き当たり…。これはカルトか、民間医療か。大人気社会派警察医療ミステリシリーズ第6弾!

【著者紹介】
中山七里 : 1961年、岐阜県生まれ。『さよならドビュッシー』で第8回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、2010年にデビュー。同作は映画化もされ、「岬洋介」シリーズとしてベストセラーとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • イアン

    ★★★★★★☆☆☆☆民間療法の闇に焦点を当てた刑事犬養隼人シリーズ第6弾。娘・沙耶香の病気が縁で知り合った少年が、自宅療養に切り替えた1ヵ月後に病死する。全身に残された痣を不審に思った犬養が非公式に調べを進める中、酷似した痣を持つ女性の自死体が発見され…。2人の背後に見え隠れするカルト団体。怪しげな主宰の男は救世主なのか、ペテン師なのか。中山作品にしてはどんでん返しは控えめな印象。個人的には、「個人の感想です」を免罪符に効果を喧伝する民間療法には胡散臭さしか感じない。ちなみにこのレビューも個人の感想です。

  • mariya926

    犬養刑事のシリーズ本、最新作。途中から犯人と動機は分かりつつ読んでいましたが、そうなったのかという感想でした。病人とカルトをくっ付ける。なんとなく予測できる展開です。しかも最近カルトで騒がれていたので、そこからヒントを得たのかな?って思いました。最近の中山七里先生は昔に比べるとスピーディー過ぎるというか、もう少し腰を据えてあっと思うどんでん返しをして欲しいなぁと思います。

  • KAZOO

    犬養刑事シリーズです。最初の「黙示」という個所で幼い姉妹の両親が死んでしまい取り残されてしまい病院に恨みを抱いて、という個所でその後の話の筋がある程度予想がついてしまいます。ただその後その姉妹がどのようになったかを推理しながら読んでいくと楽しみがあります。若干題名が人寄せ的なものがありますが、病院がからむ話で犬養刑事と入院中の娘とのやり取りが息抜きになりました。

  • はにこ

    民間医療。健全な時はいかがわしいと思えるんだけど、標準医療で結果が出ないと頼りたくなる気持ちは分かる。始めの姉妹の話と後半の犬養が絡む事件とがどう繋がってくるのかが全然分からなかった。姉妹の気持ちはわからなくもなかったけど、関係無い人を巻き込まないで欲しかったな。

  • キナコ

    犬飼刑事シリーズ6巻。今回は民間医療がテーマ。保険の対象外となっている民間医療を中心に不審死が発生。だが誰も訴えないという不可思議な状況でストーリーが進む。医療側と患者家族の想いは一緒なのに、上手く噛み合わないもどかしさを感じた。民間医療が悪いとはいわないが、一方間違えばカルトといわれても否定できないのが難しいところ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items