Books

ヒポクラテスの憂鬱 祥伝社文庫

Shichiri Nakayama

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396345310
ISBN 10 : 4396345313
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2019
Japan

Content Description

埼玉県警のホームページの掲示板に“修正者”を名乗る書き込みがあった。今後、県下で起きる自然死・事故死に企みがないかどうか見極めろという。同日のアイドルの転落死にも言及したため、県警の古手川と浦和医大法医学教室の助教・真琴は再捜査と遺体の解剖に臨んだ。結果、炙り出されたアイドルの秘密と司法解剖制度の脆弱さとは?シリーズ第二弾、待望の文庫化!

【著者紹介】
中山七里 : 1961年岐阜県生まれ。2009年『さよならドビュッシー』で第八回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
『ヒポクラテスの誓い』が面白かったのでこ...

投稿日:2021/07/07 (水)

『ヒポクラテスの誓い』が面白かったのでこちらも読んでみました。毎度登場人物のキャラクターが皆んな良いです。光崎先生というキャラクターも強烈です。小手川刑事や渡瀬班長など知ってる人物が出てくると楽しいです。個人的には小手川刑事と真琴先生の恋の行方も楽しみです。

Yuki さん | 神奈川県 | 不明

0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • しゅら

    1作目が良かったので続けて2作目。安定におもしろいシリーズですね。人間はやっぱり浅はかだしいろんなこと考えてますよね。キャシー先生の変な日本語に磨きがかかってきた笑。真琴と古手川のコンビもめちゃいい。本人たち気づいてないけど信頼関係があるよ。また続き読みます。「「今度の一件が悪いんじゃなく、善意から発生した可能性を暴いたじゃないか。表面上はどうあれ、枚方夫婦が愛情で繋がっていることを指し示した。それって結構、意義があることなんじゃないのか」」

  • イアン

    ★★★★★★★☆☆☆法医学を扱ったヒポクラテスシリーズ第2弾。埼玉県警HPに書き込まれたコレクター(修正者)≠名乗る声明文。そこには事故や自殺、病死と思われた遺体に関する関係者しか知り得ない情報が含まれていた…。これらの不審死は計画された「殺人」だったのか。姿無きコレクター≠フ正体とその狙いとは。連作短編の形式を取りつつ核となる謎を浮き彫りにしていくスタイルは前作同様だが、より真琴が法医学に前向きに、そして古手川の直情径行ぶりに拍車が掛かっている。腐敗臭が漂う解剖室で芽生えた恋の行方にも注目したい。

  • のり

    光崎と真琴、渡瀬と古手川の強烈な師弟関係。師匠達は類を見ない超個性派だが、弟子達は似た者同士。日々の激務で鍛えられているが…県警のホームページにコレクターを名乗る謎の人物が書き込み、現場は大混乱。自然死か?事件絡みか?目的は何か?亡くなった人の最後の声を聞くために解剖医達は真摯に向き合う。相変わらずキャシー先生の存在も良い。

  • キムトモ

    やはり渡瀬警部が登場するとお話が締まる👍(ノ-_-)ノ~┻━┻古手川の浮いた話も良いが、警部との活躍劇を堪能したいなぁ〜〜(ノ-_-)ノ~┻━┻別シリーズへ移行です

  • 金吾

    ○動機はやるせなくなる話が多いですが、こういうことまでわかるのかと驚きつつ読んでいます。本当にこういう状態ならば、かなりの数の犯罪者が大手を振っている状態になりますので、怖いなあと思います。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items