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伊藤政則の「遺言」

Seisoku Ito

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784401644797
ISBN 10 : 4401644794
Format
Books
Release Date
August/2017
Japan

Content Description

目次 : ■第1章: ロックの時代が来た! / 70年代初頭の“日本の洋楽”事情 / ■第2章: ハード・ロック誕生 / スウィンギング・ロンドンと英国ロック / ■第3章: IRON MAIDENの衝撃 / ハード・ロックからヘヴィ・メタルへ / ■第4章: アメリカ主導の時代 / ビッグ・ビジネスとなったヘヴィ・メタル / ■第5章: 崩壊から再構築へ / 90年代と“ビッグ・イン・ジャパン”

【著者紹介】
伊藤政則 : 音楽評論家、ディスクジョッキー。70年代より現在に至るまでラジオ・TV・雑誌などで最新の情報を発信し続け、特にヘヴィ・メタル/ハード・ロックのシーンにおいて絶大な影響力を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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音楽評論家の伊藤正則氏が、ハードロック、...

投稿日:2021/04/18 (日)

音楽評論家の伊藤正則氏が、ハードロック、ヘビーメタルの変遷を現場の視点で伝えるルポタージュ。 この第1弾は70年代にロンドンに乗り込み、ハードロックの隆盛を体験し、その後、ヘビーメタルというムーブメントとして復活する様、そしてアメリカに飛び火して世界的なブームが起きていく過程が克明に記されている。

Kooさん さん | 東京都 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ginger

    日本のヘヴィメタルゴッドである著者のトークイベントの内容をまとめた一冊。三度の飯よりヘビィメタルが好きな自分にとっては、ラジオなどで断片的に聞いていたものが、歴史の順を追って知ることができるのは、とても嬉しい。もちろん、著者の目を通して見てきたこと、感じてきたことがメインなので、シーンの部分的なところでしかないのかもしれないが、著者の記憶がはっきりしていることもあり、臨場感が半端ない。 このトークイベントはその後も続いているので、是非今後も書籍化していただきたい。ヘヴィメタル史の教科書と言える作品です!

  • keigo

    その昔ヘヴィメタルのレコードを買ってくると、必ず伊藤政則という人がライナーを書いているんですよ。それも大仰な言葉を羅列して、いかにも俺はこのバンドのすべてを知っているんだとばかりに。若い自分にはちょっと鼻につく文章だったんですよ。しかしこの本を読むと、その伊藤政則の原点がよくわかるのです。ハードロック誕生の瞬間から歴史に立ち会った実体験が綴られた1冊。後追いで聞いてわかったような気になっている自分にも、当時の空気が伝わってくる名著です。遺言と言わず、これからもセーソク節を聞かせていただきたいものです。

  • やまねっと

    東京でやったイベントの書籍化。ロックの歴史を伊藤政則の目線で体験したことを大いに語っている。最近は毎年のように伊藤さんの書籍が出てうれしい。 同じ英語圏でもアメリカとイギリスは全く違うのだと思った。NWOBHMはやはりベビーメタルを表のシーンに躍り出したきっかけを作ったと思う。ビックインジャパンを作り出したのはやはり伊藤さんの功績として一助あると思った。

  • tenorsox

    日本市場における洋楽ハードロック/ヘビーメタルの歴史について、この分野の(評論家としての)第一人者である著者がトークイベントで語った内容の書籍化。歴史そのものはその手の音楽が好きなら常識と言える内容が殆どだが、日本市場という括りだと少し景色が違ったり、日本市場と著者の成長が見事にユニゾンしていたり、他にも長髪であることの必然性、日本のファンの特性とその結果としての本国とのギャップ、NWOBHMは8割方メイデンであること(決してそうは書いてないが)、LAメタルが**なこと等笑えたり興味深かったりな話が沢山。

  • Yuichi Tomita

    昔、ラジオを聴いてました。ビッグインジャパンだらけの90年代に。その頃から言ってることは変わってないんだけど、まとまって読めるというのは良いかも。何回も聴いた話とかタイトルが大袈裟とかは、ラジオリスナーにとってみればご愛嬌でしかない。 「自分にとって」良いバンドを探そうっところはまさにそのとおり。

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