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アニメ映画 ジョゼと虎と魚たち 角川つばさ文庫

Seiko Tanabe

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784046320339
ISBN 10 : 4046320338
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「ええな、おまえは。好きな場所に行けて」ジョゼは、ずっと車いすで生活している。外の世界は危険や悪意だらけだから、ひとりで出かけちゃダメ。そう言われてきた。ある夜、恒夫に出会う。彼がはじめたのは、ジョゼの言うことを聞くアルバイト!?はじめはきつく当たってしまったけれど、「海まで連れて行け」というジョゼのねがいを恒夫はかなえてくれて―?その日から冒険がはじまった!!話題の映画を小説化!小学中級から。

【著者紹介】
田辺聖子 : 1928年3月27日、大阪府生まれ。小説だけでなく、古典の紹介、評伝などで、芥川賞、読売文学賞他多数の文学賞を受賞している。文化勲章受章者

百瀬しのぶ : 作家・ライター。主な作品に『レシピにたくした料理人の夢 難病で日を使えない少年』『世界を動かすことば 世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ』(すべて角川つばさ文庫)など

あきづきりょう : 漫画家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • なななお

    高校に入った息子の朝読用に。なかなか本が読めない人なので、既にアニメ映画で鑑賞済みなら、取っ付きやすいかな…と思い購入。私も読んでみて、原作が田辺聖子とは知らず、今回はジュニア版を読んだので、次は原作を読もうと思います。ジョゼの傍若無人ぶりに最初は辟易しますが、何も出来なかった、いや、させてもらえなかったジョゼが恒夫との出会いで、道頓堀のグリコの看板のように「今にも走り出しそう」なほど変化していく心情描写がいいです。

  • かっぱ

    足が不自由で車椅子生活を送る女性と夢のためにバイトに明け暮れる青年の物語。おそらく原作の一節から膨らませたであろう物語は令和版ジョゼと呼んでいい。人は閉塞感を抱えながら生きている。本作ではそれを夢を追いかけることとして描かれている。自分のやりたいことと自分の立ち位置。そのギャップ。こんな時代だからこそ繋がることの大切さが読者の励みになってほしい。原作の重苦しい痛みを伴う物語を好きな人がいることはわかっていても、今この時代に前向きで爽やかな読み口のジョゼが描かれたことはとても勇気の出ることだと感じた

  • 素晴らしい。でも、何が素晴らしいのか、この本は易しいようで優しくない面がある。 ジョゼは不幸をもたらしたのだろうか。それは違う。彼女と出逢った時から、恒夫たちは、今まで経験していない感動を覚えていく。特に主人公の恒夫にとって、ジョゼは新たな翼となる。 この本は映画を観て読んでも、映画だけでは拾いきれないシーンを描写していて、痛く感動させられる。この物語は、夢から遠ざかる私を挑発するようで、そこに惚れ込んだ。 その挑発。優しくなさ。ジョゼは普通の女の子だ。それがどれだけ美しいことか。ただ感動の拍手を。

  • 麗月

    職場にて。田辺聖子の同名小説を下敷きにしたアニメ映画のノベライズ。原作のモヤモヤした、男と女の二人だけの関係が、周辺に同世代の友人を配した事で人物描写に深みが出て、爽やかな青春ものに生まれ変わった。

  • あおば

    可愛くて綺麗な物語だったー! アニメ映画の広告よく見るからちょっと読みたいなあと思って借りてみたんだけど、原作も読みたい。映画も見たい。 スキューバダイビングは出来ないから、水族館で魚見たいな。

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