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出てこい、写楽 -蔦重編集日記-

Seiichiro Kusunoki

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784863898400
ISBN 10 : 4863898401
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

2025年NHK大河ドラマの世界を先取り!江戸の名物編集者と謎多き大型新人画家のトラブルにベテラン作家が巻き込まれておおさわぎ?

【著者紹介】
楠木誠一郎 : 作家。福岡県生まれ。大学卒業後、歴史雑誌の編集者をへて作家に

平沢下戸 : イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • pinko

    蔦屋重三郎は江戸の地本問屋を経営し、歌麿や写楽などのプロデュースをして数々のヒット作を世に送り出した人ですが、正体不明の絵師、写楽を自分の息子という設定にして、浮世絵本が出版される迄の様子を物語ってます。タイトルの「出てこい写楽!」読後、ここから出したかったとは、正体不明でわずか10カ月で約140作を残した謎多き「写楽」。本当はどんな風に作品を描き、なぜ引退してしまったのか? この本を手に取らなければ、こんな事を考えもしなかったなと思い、この時代に興味を抱くきっかけ本にいいと思いました。

  • むら松

    来年の大河が始まる前に読んでみた。牧野健太郎「浮世絵の解剖図鑑」を読んだあとだったので、浮世絵の工程語りが面白かった。登場人物がやたら豪華だが、みんな若い頃だから、なかなかキャラクターをつかめなかった(北斎はものすごくお爺さんなイメージが抜けなくて…)。巻末まで「絵師」や「履物商」の言葉にカタカナのルビや説明が付いていたのは、若年層が最後まで読めるように配慮しているのかな。こもりびとの写楽に豪華メンバーが自らの夢を語りかける場面は壮観。語り手にほぼ専念していた蔦屋重三郎のことをもっと知りたくなった。

  • ぽけっとももんが

    図書館新着本。大河を控え、予習しようかと。ただ、わたしには全く合わなかった。児童書だからこどもたちがおもしろがるように例えば「履物商」が「シューズショップ」とルビが打たれているのだけれども、それどうなのかなぁ。写楽工房(チーム写楽)ができる過程もよくわからないし、豪華メンバーなのはわかるけれども。いや、おばちゃんが勝手に児童書読んでわーわー言ってるだけです。

  • 栗羊羹

    イラストの蔦重・曲亭馬琴・山東京伝・十返舎一九・北斎・歌麿…みんなイケメン💖です。写楽だけは後ろ姿。大首絵(ブロマイド)で一発当て、相撲絵誕生の事情も。『写楽は誰だ!?』→面白かった。江戸文化を駆け抜けた名プロデューサー…もっともっと長生きしてほしかった。

  • biba

    歴史を学ぼうと思ったら、筆者の想像が散りばめられたお話でした。でも面白いストーリーで、もしもそうだったら面白いなあと思いました。当時の言葉や背景など解説してくれているところもあり、勉強になりました。

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