Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• けぴ

  読了日：2025/10/24

  松本清張が時代小説を書いていたとは知らなかった。江戸と甲府を舞台にした変死事件。刑事は出てこないが、岡っ引きが謎を追求！来月旅行予定の身延山が偶然出てきてびっくり。さらさらと読み進んで下巻へ‼︎

• 金吾

  読了日：2025/05/13

  久しぶりの松本清張さんの時代物です。まだわからないだらけですが、パズルが徐々に組合わさってきたように感じます。下巻が楽しみです。

• PAO

  読了日：2025/10/18

  「三浦銀之助の耳に奇怪な話が伝わった」…死んだはずの友にあったという水茶屋の亭主が何者かに殺害された。旗本の三浦銀之助と岡っ引きの常吉は別々のルートで事件の謎を探ろうとするが…。小さな事件が大きな謎につながっていくストーリーと甲州街道を舞台に登場人物たちが旅する中で事件が起きる展開は清張のミステリの醍醐味ともいえ下巻が楽しみです。甲府勤番支配という旗本で手に負えない道楽者を幕府直轄地の勤番という名目で暗い山奥に島流しならぬ「山流し」する懲罰的制度があったということをこの本で初めて知りました。

• しん君

  読了日：2025/12/21

  きっかけはドラマ。見延山お詣りの際に、病死したはずの甲府勤番の武士・鈴木栄吾に出遇った花屋の亭主が殺された。岡っ引の常吉と子分の庄太らは事件の探索中に、手を引くよう上から圧力が。同じく真相を調べる親友で旗本の若侍・三浦銀之助は甲府へ。そして岡っ引きらと、水茶屋の女・お蔦も甲州街道へ向かう。栄吾の行方を探す銀之助とお蔦は、西山の湯地場で危難に巻き込まれる…。流石は清張、時代小説も面白い。青日明神や金槌の絵馬・甲府勤番役替えの理由・黒幕であろう甲府勤番御支配人の正体は？下巻へ。

• 奥田智徳

  読了日：2024/05/11

  社会派ミステリーの松本清張さんだが、時代物のミステリーは初読み。死んだ人の目撃から意外な方向へ展開するミステリー。思わぬ展開の拡がりから面白くてたまらない。清張さんの時代物も良い。下巻へ。

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