Scott, Derek (1950-) Review List

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  • デレク・スコットの作品は軽薄なものではない。だが、...

    Posted Date:2025/11/14

    デレク・スコットの作品は軽薄なものではない。だが、高尚なものでもない。クラシック音楽に馴染みのない聴衆への訴求力の強さを通俗的や大衆的と言い換えるならば、彼の音楽を形容する言葉はこれらであろう。彼は千九百六十年代のイギリスの大衆音楽の影響を自作に認めており、このアルバムに収録された二つの組曲は「現代イギリス舞曲集」と「近代イギリス舞曲集」と呼ぶべきもので、大太鼓が顕著に響く第二番の組曲は大衆的な音楽そのものである。併録されたセレナードは、彼が作曲した他の管弦楽曲の多くにも共通する劇付随音楽的な曲想であり、聞き覚えが無くとも、哀愁や郷愁の念を想起させるに違いない。彼の音楽は構築的なものではなく、各楽器パートのリレーによる主題の繰り返しを主とした音色の変化に重きを置く。ブラスバンド向けの交響曲を管弦楽用に編曲した事例を踏まえれば当然だが、彼は弦楽器群よりも管楽器群を多用し、効果的に打楽器を使用する。曲調の明暗に関わらず、ハープの音色が添えられると、聴衆の心は、必ず、揺さぶられる。これらの事実は音域間のバランスの悪さや音数の不足を意味せず、彼が産み出す多彩なジャンルの曲は、いずれも質が高い。

    求道半 .

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  • デレク・スコットの管弦楽作品集。 スコットはイギリ...

    Posted Date:2023/07/07

    デレク・スコットの管弦楽作品集。 スコットはイギリスの作曲家で、トッカータからは3枚のアルバムが出ておりうち2枚は、オーケストラの作品を集めたもの。 小品を集めた1集に続きでたこのCDは交響曲と言った比較的規模の大きな作品を集めたもの。 交響曲第1番、交響曲第2番は共に吹奏楽のために書かれた作品を管弦楽に書き換えた作品と輸入元が書いているが厳密にはイギリス式金管バンド向きに書かれたものとの事。 オリジナルの金管バンド編成でのCD録音はないようだが、某動画サイトに2曲とも動画があり、弦楽パートのほとんどはオリジナルではコルネットが奏でているようだ。 ただ、オーケストラに書き換えられるにあたり、多少の加筆はある模様。 作品は現代の作曲家の作品ではあるが古典的な作りでとっかかりにくさは無い。 しかしこれと言って印象に残るメロディもないのも事実。 これは交響詩『シルヴァー・ソード』も同じ。 演奏はポール・マン指揮、リエパーヤ交響楽団。 オケのリエパーヤ交響楽団はラトヴィアのオケでも歴史ある団体だそうで、本家ラトヴィアの作曲家の作品をSkaniレーベルに録音している他、最近ではトッカータ・レーベルにイギリス音楽を中心に録音している。 このコンビの演奏はいつもながらハイレベルな仕上がりを聴かせるが本CDでも、卓越した演奏力で作品の魅力を的確に聴かせてくれる。 世界初録音との事だから、この水準なら充分合格点だろう。 録音は2022年なので全く問題ない。

    レインボー .

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  • イギリスの作曲家、デレク・スコット。 トッカータで...

    Posted Date:2023/02/04

    イギリスの作曲家、デレク・スコット。 トッカータでは既に2枚のオーケストラ作品集を出しているが、これはバリトンと室内アンサンブルによる歌曲集です。 演奏はジェイムズ・アトキンソンのバリトン、リン・アーノルドのピアノ、ティペット四重奏団です。 スコットの作風は現代の作曲家の中でもわかりやすい作品であり、本CDでも耳に優しいわかりやすい曲が続きます。 時にはロマン派の作品を思わせる曲もありますが、全体的にと言うかスコットの他の作品でもそうですが、耳に残る旋律はないので、一度聴けば充分と言ったところです。 演奏陣は特に過不足なく、作品を伝えてくれており、悪くはないんじゃないでしょうか。 録音自体は問題ありません。

    レインボー .

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