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Schwanengesang : Roland Wilson / Musica Fiata, La Capella Ducale (2CD)

Schutz, Heinrich (1585-1672)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
555424
Number of Discs
:
2
Label
:
Cpo
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description


シュッツ:白鳥の歌

バッハの100年前に生まれたドイツ初期バロック音楽の巨匠シュッツ。その生涯最後の作品『白鳥の歌』に、この分野で実績豊富なベテラン、ローランド・ウィルソンによる録音が登場。
 2度にわたりイタリアで学び、ガブリエリとモンテヴェルディから影響を受けたシュッツが、復合唱やコンチェルトといったルネサンスから初期バロックの諸様式を統合し、ドイツ語の宗教的テキストと融合させた渾身の作品です。この作品は8声部の二重合唱のうち2声部の楽譜が逸失しており、ここではウィルソンが復元しています。また器楽は2台のオルガンがあれば演奏可能ですが、ウィルソンはシュッツ自身が書き遺した言葉やドレスデン宮廷楽団のバス歌手デデキントがシュッツから聞いたという言葉を参考に器楽パートを補強しており、これにはシュッツの初期の大作『ダヴィデ詩篇曲集』に取り組んだ経験が参考になったと原盤解説で語っています。
 合唱は1パート1人の計8名で鮮明なテクスチャーを実現。2つに分かれた合唱にはそれぞれ木管コルネット(ツィンク)とトロンボーン(サクバット)加えてドゥルツィアン、キタローネなども加わり、ややもすれば禁欲的に演奏されがちなこの曲集に壮麗な色合いを加えています。初期バロック音楽のファンにとっては注目の録音です。(輸入元情報)

【収録情報】
シュッツ:白鳥の歌 SWV.482-494

Disc1

● 詩篇119篇 SWV.482-489

Disc2
● 詩篇119篇 SWV.490-492
● 詩篇100篇『全地よ、主に向かって喜びの叫びをあげよ』 SWV.493
● ドイツ語のマニフィカト『わたしの魂は主をあがめ』 SWV.494

 ラ・カペラ・ドゥカーレ(声楽アンサンブル)
 ムジカ・フィアタ(古楽器アンサンブル)
 ローランド・ウィルソン(指揮)

 録音時期:2020年8月31日〜9月2日
 録音場所:ドイツ、Christuskirche Oberschoneweide
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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