SACD Import

Missa sacra, etc : Kaspars Putnins / Swedish Radio Choir (Hybrid)

Schumann, Robert (1810-1856)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
BISSA2697
Number of Discs
:
1
Label
:
Bis
Format
:
SACD
Other
:
Hybrid Disc,Import

Product Description


なんと美しい合唱。
シューマンの『ミサ・サクラ』をスウェーデン放送合唱団が録音!


SACDハイブリッド盤。ロベルト・シューマンが宗教音楽に対して深い関心を寄せていたことはあまり知られていないものの、彼は1850年代になると『マタイ受難曲』や『ミサ曲ロ短調』といったバッハの宗教作品を積極的に演奏し、1852年には『ミサ曲ハ短調』の作曲にとりかかり、翌年、完成させました。この作品の当時の評価は全般に低く、楽譜の出版も全曲の初演も彼の生前には行われませんでした。しかし「洗練されたポスト古典の音楽語法」によって宗教音楽に新しい風を呼ぶ試みは、今あらためて見直されてきています。
 『ミサ・サクラ(ミサ曲ハ短調)』は混声合唱と独唱者と管弦楽のための作品として構想され、「混声合唱、独唱者とオルガン」の版が作曲者自身によって作られました。「Ziemlich langsam(かなり遅く)の「キリエ」、「Lebhaft, nicht zu schnell(活き活きと、速すぎず)」の「グローリア」、「Masig bewegt(中庸の速さで)」の〈クレド〉〈オフェルトリウム〉「Langsam(遅く)」の〈サンクトゥス〉「Ziemlich langsam(かなり遅く)の「アニュス・デイ」。ミサ通常文による6つの部分の作品です。
 『4つの二重合唱曲』も過小評価されてきた作品です。聖と俗を結びつけたテーマによる4曲はシューマンの合唱音楽の手法の頂点といわれ、「二重合唱」という編成によってテーマ表現の効果が音楽的に強調されていることが指摘されています。
 スウェーデン合唱団を指揮するラトビアのカスパルス・プトニンシュ[1966-]は、ラトビア放送チェンバーシンガーズの創設者として知られます。「BIS Records」に録音したラトビア放送とオランダの放送合唱団を指揮したヴァスクスとラフマニノフ、2014年から芸術監督と首席指揮者を務めるエストニア・フィルハーモニック室内合唱団とのシュニトケとペルトの宗教的合唱作品や、「 Diapason d’Or」に選ばれたラフマニノフの『聖ヨハネス・クリソストムスの典礼』など、いずれも高い評価を獲得してきた録音です。(輸入元情報)

【収録情報】
シューマン:
1. ミサ曲ハ短調 Op.147『ミサ・サクラ』(1852-53)
〜混声合唱、独唱者とオルガンのための
2. 4つの二重合唱曲 Op.141(1849)〜アカペラ混声合唱のための
 星へ(An die Sterne)
 おぼろな光(Ungewisses Licht)
 信頼(Zuversicht)
 お守り(Talismane)

 スウェーデン放送合唱団
 カトリン・ロレンツェン(ソプラノ・ソロ)
 イェンニ・エーリクソン・ヌーディン(ソプラノ・ソロ)
 リーサ・カーリオート(ソプラノ・ソロ)
 マッツ・カールソン(テノール・ソロ)
 ラーシュ・ユーハンソン・ブリスマン(バリトン・ソロ)
 ユーハン・ハンマルストレム(オルガン/Marcusson & Sons, 1971-72)
 カスパルス・プトニンシュ(指揮)

 録音時期:2022年6月14-17日、11月29日
 録音場所:ストックホルム、聖マタイ教会
 録音方式:ステレオ(DSD/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND

 制作・録音エンジニア:マリオン・シュヴェーベル
 BIS ecopak

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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