CD

String Quartet, 13, 14, 15, : Artemis Q

Schubert (1797-1828)

User Review :4.5
(4)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
WPCS51080
Number of Discs
:
2
Format
:
CD

Track List   

Disc   1

  • 01. String Quartet In D Minor. D810 `death And The Maiden` 1st Movement: Allegro
  • 02. String Quartet In D Minor. D810 `death And The Maiden` 2nd Movement: Andante Con Moto
  • 03. String Quartet In D Minor. D810 `death And The Maiden` 3rd Movement: Scherzo (Allegro Molto) & Trio
  • 04. String Quartet In D Minor. D810 `death And The Maiden` 4th Movement: Presto
  • 05. String Quartet In A Minor. D804 `rosamunde` 1st Movement: Allegro Ma Non Troppo
  • 06. String Quartet In A Minor. D804 `rosamunde` 2nd Movement: Andante
  • 07. String Quartet In A Minor. D804 `rosamunde` 3rd Movement: Menuetto (Allegretto) & Trio
  • 08. String Quartet In A Minor. D804 `rosamunde` 4th Movement: Allegro Moderato

Disc   2

  • 01. String Quartet In G Major. D887 1st Movement: Allegro Molto Moderato
  • 02. String Quartet In G Major. D887 2nd Movement: Andante Un Poco Moto
  • 03. String Quartet In G Major. D887 3rd Movement: Scherzo (Allegro Vivace)
  • 04. String Quartet In G Major. D887 4th Movement: Allegro Assai

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Comprehensive Evaluation

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 生々しい演奏だ。ABQの師事を受けたカ...

投稿日:2013/05/26 (日)

 生々しい演奏だ。ABQの師事を受けたカルテットということだが師のコピーにとどまることなく独自に発展していきそうな勢いを感じた。   4人の奏者が揃って前に切り込んでくるような音と雰囲気をもっている。同曲はABQ盤でよく聴いてきた。G.ピヒラーの美しい音が、シューベルトの恐ろしい空気を和らげてくれたり、または「これは夢だった」と思わせてくれたりしている・・・と感じたものだ。さらに逆に美しすぎてよけい凄味(D810やD887の第2楽章など)が増すこともあり、そこが好きな点だった。  アルテミスSQにはその美しさはない。4人そろってシューベルトの恐ろしさを美音のフィルターへ通さずに表現しているような感じがする。ウィーン的なロマンはあまり感じないが、何度も聴いていきたいCDだ。

うーつん さん | 東京都 | 不明

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「死と乙女」なんと鋭角的な解釈だろう。劇...

投稿日:2013/05/09 (木)

「死と乙女」なんと鋭角的な解釈だろう。劇的ではあるが続けて聴くのは疲れる。若いプロの演奏はすごい。もっとものんびりゆったりとやる曲じゃないが。録音もオンマイクで弦の音が生々しく圧倒される。これは人様々、私としてはOK。その点ロザムンデはゆったりした曲でありかえってこのような解釈はよい。期待の15番はもっと聴きこんでみたい。

tanobu さん | 兵庫県 | 不明

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アルバン・ベルクSQの演奏はきわめて攻撃的...

投稿日:2012/07/15 (日)

アルバン・ベルクSQの演奏はきわめて攻撃的でシャープだが、ギュンター・ピヒラーのいかにもウィーン的な甘い音色が絶妙な緩衝材になっていた。アルテミスの場合、そうしたウィーン風味がない分(意図的に排除しているのだろう)、演奏の印象は一段とハードだ。『死と乙女』など甘さがないわけではないが、べとべとする砂糖の甘さではなく、人工甘味料使用のゼロカロリー飲料のよう。しかし、これは必ずしも否定的な比喩ではなく、一気呵成の終楽章など実にスリリングだ。最も良いのはやはり第15番で、この曲に関してはアルテミス、ベルチャ、クスなど後続世代が完全にアルバン・ベルクに勝っている。一見、「天国的に長い」能天気な曲にも見えるが、実はこの曲は大変な傑作ではないかと以前から思っていた。アルテミスの演奏もまさにそのイメージ通りで、長大な第1楽章がきわめてポリフォニックな音楽に聞こえるし、第2楽章の中間部や終楽章などにも凄まじい緊張がみなぎっている。もはや決して第1ヴァイオリン主導ではない、4楽器対等の現代的なクワルテットならではの演奏。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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