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Piano Sonatas Nos.20, 21 : Krystian Zimerman

Schubert (1797-1828)

User Review :4.5
(6)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
4797588
Number of Discs
:
1
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

Krystian Zimerman Schubert Piano Sonatas D959 & 960 Legendary Polish pianist in his first solo album for DG for over twenty-five years. Revelatory readings of Piano Sonatas D959 & D960, Schuberts last major compositions for the piano before his death aged thirty-one. Recorded at the Kashiwazaki City Performing Arts Centre in Japan in January 2016. Krystian performed these last two eternal masterworks intensely over the last few years to highest critical acclaim. This album is set to take its place among the great Schubert recordings.

Track List   

  • 01. Allegro
  • 02. Andantino
  • 03. Scherzo (Allegro vivace)
  • 04. Rondo (Allegretto)
  • 05. Molto moderato
  • 06. Andante sostenuto
  • 07. Scherzo (Allegro vivace con delicatezza)
  • 08. Allegro ma non troppo

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Comprehensive Evaluation

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収録時間は驚異の81分超え。 ツィマーマン...

投稿日:2021/03/18 (木)

収録時間は驚異の81分超え。 ツィマーマンらしい細部まで綿密に演奏プランが考え抜かれた演奏です。 ただシューベルトのピアノソナタにそのようなものが必要なのか微妙ですが。 20番はわかりやすい良い演奏です。 21番はさすがのツィマーマンでさえも行き先が定まらない演奏です。 曲がそういう曲だから仕方ありませんが、シューベルトのピアノソナタは本当に難しいですね。

三浦大根 さん | 神奈川県 | 不明

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一昨年の来日公演でも鑑賞した曲です。その...

投稿日:2018/04/15 (日)

一昨年の来日公演でも鑑賞した曲です。その時にも感じましたが、現在のピアニストの中では極めて高いレベルのピアニストだと感じました。 (もう1曲はベートーヴェンの31番) 磨かれた音色とタッチ、非常に高い「世界観」が構築されており、それはもう素晴らしい演奏でした。 録音で聴くと実演程の感動はないものの、文句のつけようがないディスクだと思います。音で語る、変に楽曲をいじることなく、紡ぎだす音で陰影を表現しています。日本で日本のスタッフにより録音されたものですが、幸い変なミキシングなど「いじった」録音でないのが幸いです。 ティマーマンが日本を重要な拠点としてくれていることを、私たち日本人は幸せに思わなければいけないと思います。

ALFA147 さん | 静岡県 | 不明

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自分の好きな曲になると、皆自分なりの評価...

投稿日:2017/10/11 (水)

自分の好きな曲になると、皆自分なりの評価軸を持っており、その軸に近いかどうかで演奏を評価する。技術的にある一定水準を上回れば、あとは「好みの問題」とも言われる。小生にとってはシューベルトの20番がそれに当たる。このツィマーマンの演奏、細かいテンポの動きとか作り込みはあるものの、どちらかというと造形美を優先させた演奏で小生の好みではない。曲に対する共感が薄いように感じる。しかし、何度も聞くと録音の良さも相俟って、ツィマーマンがやりたかったことが見えてくる。彼が強調する声部は必ず意味がある。これはしっかりとした造形の中で細部を徹底的に表現したこだわりの演奏だと思う。一方21番は20番より感情移入がストレートで、ツィマーマンの「私もこの曲、好きなんですよ」という声が聞こえるようだ。小生はツィマーマンの演奏会に何度か通ったが、実は都度あまり感心しなかった。結構表面的だよな、と思っていた。ところがこのディスクを聞いてこのピアニストを理解するには集中力が必要で、私にはその力がなかったことを思い知った。またツィマーマンの演奏会に行こう。今度は違う彼に会えるだろう。

てつ さん | 東京都 | 不明

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