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Impromptus, Etc: Pires

Schubert (1797-1828)

User Review :5.0
(7)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
4575502
Number of Discs
:
2
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

This recording received a 1998 "Critic's Choice" award from BBC Music
magazine.
REVIEWS:
BBC Music (6/98, p.63) - Performance: 4 (out of 5), Sound: 5 (out of 5) -
"...[Pires's playing is] very expressive, full of light and shade and highly refined....when she lets the music flow at its own momentum, her delicacy, singing line and fine balancing of textures are ravishing..."

Track List   

クラシック曲目

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  • Franz Schubert (1797 - 1828)
    Impromptus (4) for Piano, D 899/Op. 90
    Performer :
    Pires, Maria-Joao (Piano)
    Conductor :

    Ensemble  :

    • Period : Romantic
    • Style : Impromptu
    • Composed in : 1827, Vienna, Austria
    • Language :
    • Time : :
    • Recorded on : , [Studio]
  • Franz Schubert (1797 - 1828)
    Allegretto for Piano in C minor, D 915
    Performer :

    Conductor :

    Ensemble  :

    • Period : Romantic
    • Style :
    • Composed in : 1827, Vienna, Austria
    • Language :
    • Time : :
    • Recorded on : , [Studio]

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Comprehensive Evaluation

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 しみじみとした、とても深くて、そしてと...

投稿日:2013/06/01 (土)

 しみじみとした、とても深くて、そしてとてもやさしい演奏だ。シューベルトに対して深い慈しみを感じさせるピレスの演奏に、聴くたびに心を打たれる。   また、「大いなる旅」と題された曲集でもあるので、曲を書いたシューベルトの歩み、この盤を捧げられたリヒテルの歩み、演奏しているピリスの歩み、そして聴いている自分の歩みに思いをはせることもしばしばある。そんな意味でも大切に聴いていきたいCDと思う。

うーつん さん | 東京都 | 不明

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これは素晴らしい名演だ。即興曲集は、楽興...

投稿日:2011/05/28 (土)

これは素晴らしい名演だ。即興曲集は、楽興の時と並んでシューベルトのピアノ作品の中でも最も人気の高いものであるが、楽興の時とは異なり、一聴すると詩情に満ち溢れた各フレーズの奥底には作曲者の行き場のない孤独感や寂寥感が込められており、最晩年の最後の3つのピアノソナタにも比肩し得る奥深い内容を有する崇高な作品とも言える。したがって、かかる楽曲の心眼に鋭く踏み込んでいく彫の深いアプローチを行うことは、同曲の演奏様式としての理想の具現化と言えるところであり、かかるアプローチによる演奏としては内田光子による彫の深い超名演(1996年)が掲げられるところだ。これに対して、ピリスのアプローチは、内田光子のように必ずしも直接的に楽曲の心眼に踏み込んでいくような彫の深い表現を行っているわけではない。むしろ、同曲の詩情に満ち溢れた旋律の数々を、瑞々しささえ感じさせるような透明感溢れるタッチで美しく描き出していくというものだ。その演奏は純真無垢とさえ言えるものであり穢れなどはいささかもなく、あたかも純白のキャンバスに水彩画を描いていくような趣きさえ感じさせると言えるだろう。もっとも、ピリスのピアノは各旋律の表層をなぞっただけの美しさにとどまっているわけではない。表面上は清澄なまでの繊細な美しさに満ち溢れてはいるが、その各旋律の端々からは、同曲に込められた寂寥感が滲み出してきていると言える。このようなピリスによる本演奏は、正にかつてのリリークラウスの名演(1967年)に連なる名演と評価し得るところであり、即興曲集の演奏史上でも、内田光子の名演は別格として、リリークラウスによる名演とともに上位を争う至高の超名演と高く評価したいと考える。録音は従来盤でも十分に満足できる高音質であったが、今般のSHM−CD化によって、ピリスのピアノタッチがより鮮明に再現されるとともに、音場が幅広くなったように思われる。いずれにしても、ピリスによる至高の超名演を、SHM−CDによる高音質で味わうことができるのを大いに歓迎したい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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何という演奏だろう。詩情という表現も正確...

投稿日:2010/05/16 (日)

何という演奏だろう。詩情という表現も正確ではないかもしれない。シューベルトの作品自体の素晴らしさもあるだろうが、やはり演奏者の力も大きい。大いなる旅という題もそのとおりに響く。ピリスその人が旅人だろうか。

K111 さん | 千葉県 | 不明

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