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Sym.0, Nagasaki: Hughes / Cape Po Etc

Schnittke (1934-1998)

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
BIS1647
Number of Discs
:
1
Label
:
Bis
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

シュニトケ幻の問題作
『長崎』がついに日の目を見た

シュニトケの作品中でも、日本人にとって最も興味があるものながら、これまで全く聴くことのできなかったオラトリオ『長崎』が約50年ぶりに蘇りました。彼最初期の作で、アメリカの非人道性を訴えた冷戦時代ならではのプロパガンダ色濃厚なものですが、あの反体制的なシュニトケもこうした御用達作品を書いたことに不思議な感慨を覚えます。
 原爆の悲劇をテーマにした島崎藤村、米田栄作らの詩(ロシア語訳)がメゾソプラノ独唱と合唱で歌われ、後の作に見られるようなシニカルさの全くない極めて真摯な作風で心を動かされます。初演時にショスタコーヴィチに激賞されました。
 カップリングは学生時代の習作の交響曲。ショスタコーヴィチの影響が濃いものの、すでにシュニトケならではの個性も現れていて聴き応え満点。ロシア音楽ファン必聴の超オススメ盤です。(キングインターナショナル)

シュニトケ:
・交響曲第0番(1956/7)
・オラトリオ『長崎』(1958)〜メゾ・ソプラノ、混声合唱と管弦楽のための(世界初録音)
 ハンネリ・ルペルト(Ms)
 ヴォイス・オブ・ザ・ネイション
 ケープ・フィルハーモニー管弦楽団
 オウェイン・アーウェル・ヒューズ(指揮)

Track List   

  • 01. Hughes, Owain Arwel - Sinfonie Nr. 0
  • 02. 1. Allegro Ma Non Troppo
  • 03. 2. Allegro Vivace
  • 04. 3. Andante
  • 05. 4. Allegro
  • 06. Rupert, Hanneli - Nagasaki (oratorium)
  • 07. Nagasaki, City Of Grief
  • 08. The Morning
  • 09. On That Fateful Day
  • 10. On The Ashes
  • 11. The Sun Of Peace

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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冒頭の悲劇的な和音のあとの「ナーガーサー...

投稿日:2007/07/01 (日)

冒頭の悲劇的な和音のあとの「ナーガーサーキー」から感動して涙が止まらず・・・。ショスタコのステンカラージン風のところもあり、全曲飽きさせない。こんな曲があったなんて。

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