The Art of Trumpet : Reinhold Friedrich(Tp)Baeza-Rubio / Munich Symphony Orchestra

ラインホルト・フリードリヒ／トランペットの芸術

1958年生まれのドイツのトランペットの名手、ラインホルト・フリードリヒが演奏するエンヨット・シュナイダーの協奏曲集。映画音楽からオペラまで手がけるシュナイダーによれば、トランペットには4000年もの歴史があり、その間に人々が抱いて来た神々しさから騒々しさまで多岐にわたる様々なイメージが、ここに収録した協奏曲作品に投影されています。
　フリードリヒは、明るい音色が持ち味のピッコロ・トランペットを縦横無尽に操り、バロック風の作品や、民俗音楽からインスピレーションを得た作品など多様なスタイルの曲で華麗な妙技を披露します。 共演しているハンネス・ロイビンはフリードリヒの長年の友人であり、2人のアンサンブルは見事なもの。またグレゴリー・アースのヴァイオリンもフリードリヒのトランペットに呼応する素晴らしい演奏を聴かせます。バックを固めるのはマルティン・バエサ＝ルビオの指揮によるミュンヘン交響楽団です。（輸入元情報）

【収録情報】
エンヨット・シュナイダー：
● ヴィヴァルディッシモ〜2つのトランペット、チェンバロと弦楽合奏のための協奏曲
● アルタイ - 無限への軌跡〜ヴァイオリンとピッコロ・トランペット、オーケストラのための二重協奏曲
　1. はてしない山々
　2. 騎行、そして鷲は飛ぶ
　3. ベルーハ山にかかる月
　4. ロンド＝フィナーレ
● L'angelica Farfalla - Diamonds lost in the darkness of past〜ピッコロ・トランペットとオーケストラのための協奏曲
● イカルス、光への希求〜ピッコロ・トランペットとオーケストラのための協奏曲
　1. Carpe Diem: Life Now
　2. Struggling and Disaster
　3. Transition: Realm of Darkness
　4. The Garden of Spirits
　5. Ikarus: Desire for Light

　ラインホルト・フリードリヒ（ピッコロ・トランペット）
　ハンネス・ロイビン（ピッコロ・トランペット）
　グレゴリー・アース（ヴァイオリン）
　ミュンヘン交響楽団
　マルティン・バエサ＝ルビオ（指揮）

　録音時期：2021年6月1-3日、2022年4月19-23日
　録音場所：ミュンヘン、Bavaria Musikstudios
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）