Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• ochatomo

  読了日：2019/03/10

  1971年初出の児童書　絵が全頁あり小学校低学年から読める　友達がたくさんいた山のお話と都会へ連れて行かれ様々な経験をしたお話、共生を考えさせられる　復刊し2005刊

• ヒラP＠ehon.gohon

  読了日：2017/08/20

  軽い気持ちで読み進んでいたのですが、だんだんと気持ちが重くなってきました。 きんたの両親の悲しい最期、自然破壊で行き場をなくしていく動物たち、傲慢な人間の姿、一つ一つがボディーブローのように効いてきました。 きんたは、人を助けることは出来ても、動物を撃とうとする人間に心を許すことが出来ません。 そして変わり果てた母親との出合いに、人間社会を離れる決意をします。 ラストシーンにはジーンとしてしまいました。

• わむう

  読了日：2015/10/07

  環境破壊、着飾るためだけに生き物の命を奪い、娯楽や物珍しさののために動物を飼う。人間のエゴが詰まっていて、そのことで嘆き悲しむ動物たちがいる。二回読んで二回とも泣いてしまった。

• こどもふみちゃん　

  読了日：2013/06/17

  さすがかこさとしさん。かこさんの絵本の中では少し長いお話だった。4・5・6・7・8歳向け・

• みー

  読了日：2015/11/24

  かこさとしさん、４０年も前にこのお話を書いていたんですね。自然破壊・それによって住まいを追われる動物達。殺され毛皮をとられる動物。様々な問題をこの時期に既に付きつけていたんですね。それから４０年、加古さんの警鐘は果たして。ようやく国々で、色々な事が話し合われる様になったが、何も変わっていない様な気がする。娯楽目的の狩猟は相変わらずだし、自然破壊も止まらない。毛皮だって今だに、高値で取引されている。きんたの事を考えると、いたたまれない。いもとようこさんが絵を付けた、絵本バージョンも出ているそうです。

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