Books

きみはタヌキモを知っているか 食虫植物とぼくたちの関係

Satoshi Kako

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784338161022
ISBN 10 : 4338161027
Format
Books
Publisher
Release Date
August/1999
Japan

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • kinkin

    少年時代にめだかを飼っていたときに出会ったタヌキモやムジナモについて書かれている。著者は多くの童話も書く一方で本書のような身近な自然の本も多い。私もタヌキモとムジナモの違いを知らなかった。そして本書にも書かれている人と動物と植物のつながりを教えてくれる。平易な児童書は科学音痴のわたしにはありがたい。図書館本

  • Sleipnirie

    メダカを水草と一緒に飼っていたら、ある日メダカがすくなっていることに気づく。 実は水草の正体が食虫植物タヌキモだったのだ! そこからタヌキモなど食虫植物の紹介。 さらに「普通は植物を虫とかが食べるのに、逆じゃないの?」という思いから食物連鎖の話になり、そういう栄養のつながりが自然や動物という環境を作り上げているので、人間だけを考えるのは的の外れた考えであることにたどりつく。 ページは少ないながらも自然というものを考える最初の1歩として面白く読める絵本。

  • ととろ

    かこさとしさんの読んでない本だ〜と図書館で手に取り。タヌキモって⁇タヌキの何?と思ったら、食虫植物の話でした。見たことも聞いたこともなかった…。最後は、生き物は共生しているのだから人間のためだけを考えて生きていたら、しっぺ返しをくらうだろうという話で締めくくられた。その通りです。

  • かしこ

    タヌキモは水に浮かんで育つ草です。小さな怪しい袋がついていて、その袋に入り込んだメダカや虫を溶かして栄養にします

  • ビシャカナ

    グッと拳を握って仁王立ちするタヌキに惹かれて読んでしまった。かこさとしが少年時代に出会った、プランクトンを巧みな罠で捉えて栄養にする水生の食虫植物タヌキモ。タヌキのしっぽのような姿から名付けられたが、別種にムジナモがいて区別が曖昧なタヌキとムジナの関係もあってややこしい事や、食虫植物が進化して人を襲わないかと頭を悩ます少年時代の微笑ましさ。それはそれとして栄養を摂るために虫を捕食する食虫植物と、栄養が循環する自然の尊さも伝える。それにしても食虫植物を描くにも、ユーモラスで柔らかい絵柄が素晴らしい。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items