Books

ねじねじ録 文春文庫

Saori Fujisaki

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784167923020
ISBN 10 : 4167923025
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan

Content Description

SEKAI NO OWARIのメンバーとして、喧嘩と仲直りを繰り返しながら音楽を作り、幼いわが子を育て、文章を書いてきた。作家、音楽家、母として、うまく噛み合わない歯車のようにねじねじと空回りする中で、なんとか前に進もうと歩んできた日々を、優しく鋭く丁寧に綴ったエッセイ。現在の心境を書き下ろしで追加。

目次 : 子育てが苦手でも/ 焼きたてのパン/ 夏の銭湯/ 偽物の夕焼け/ 6歳の冒険/ 忙しい時の過ごし方/ 『ハンドメイズ・テイル』/ ブリナーを食べた夜/ ディレクターという仕事/ 招かざる客/ 見つめ合えない関係/ 自分が自分でなくなる時/ 不思議なミユ/ ストップ妄想/ 両親の珍道中/ ラップの殴り合い/ 電車図鑑/ 緊張との関係/ 入国審査/ 引っ越し〔ほか〕

【著者紹介】
藤崎彩織 : 1986年大阪府生まれ。2010年、突如音楽シーンに現れ、圧倒的なポップセンスとキャッチーな存在感で「セカオワ現象」と呼ばれるほどの認知を得た4人組バンド「SEKAI NO OWARI」では“Saori”としてピアノ演奏とライブ演出、作詞、作曲などを担当。研ぎ澄まされた感性を最大限に生かした演奏はデビュー以来絶大な支持を得ている。文筆活動でも注目を集め、2017年に刊行された初の小説『ふたご』は直木賞の候補となるなど、大きな話題となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • リハヒロ

    セカイノオワリ藤崎彩織著エッセイ『ねじねじ録』。楽曲制作やライブ演出における悪戦苦闘の秘話。不眠の悩みや多忙な日々の中での心の揺れ動きなど、特別な存在としてではなく、Saoriという一人の人としての等身大の悩みが綴られており、共感と驚きがあり面白かった。 「悩んでいるのは自分だけではない」、一歩踏み出す小さな勇気を与えてくれることでしょう。 そっと寄り添い、心を軽くしてくれる一冊。

  • りななな

    コロナで臥せっていた時に読んだ本。優しさの材料というエッセイで、優しさ=体力だという言葉に励まされた。こうやって寝てる時間も優しさを作るための時間だと思えた。すごく素直に著者の気づきや意見が書かれていて、友達と話をするようにすらすら読めた。

  • はるな

    主に新聞やネットで連載していたエッセイをまとめた一冊。特に新聞連載のほうは、今までより洗練されている、というか、落ち着きがある文章のように感じました。読者層を意識してなのかな。彩織さんの悩む視点やそこから得た気づきという点ではこれまでのエッセイに通ずるものがある気がします。「焼きたてのパン」で泣きそうになり、「雑草のライン」でわたしだったらどう伝えるか考えてみたり、「美味しいお店のお品書き」はミュージシャンだからこそ気付けることだなと思ったり。鋭い痛みも優しい光も内包している彩織さんの言葉はやっぱり素敵。

  • 嶋守 さやか

    silentからバードマンの流れはこっちだったかな? 

  • 辻あずさ

    解説の彩瀬まるさんの文章がとてもよかった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items