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Extatic Malanconi

Sam Karpienia

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
AD1574C
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Digipack,Import

Product Description

南フランスのソニック・ユース!?マルセイユから発信される・オルタナティブ・ロック最前線!

マヌ・チャオを筆頭に、オルタナティブ・ロック〜ワールド・ミクスチャーの産地として注目されつつあるバルセロナだが、一部の熱心な音楽好きの間で、バルセロナと並びワールド系オルタナの産地として定評を得ているのが、南フランスのオクシタニア。ここ日本でも、マッシリア・サウンド・システムやフェムーズ・テーなど、ロック・サウンドにレゲエやブラジルのバイーア音楽が混ざった、ユニークかつエネルギッシュな作品が紹介されてきたが、今回ご紹介するサム・カルピエニアは、一風変わっている。デュパンなどで活躍したサミュエル・カルピエニアを中心に結成され、現在、マルセイユの音楽シーンでもっとも注目されるバンド、サム・カルピエニアは、マンドゥーラ(マンドリンの原型)奏者2人+ドラムス1人によるトリオ編成のオルタナティブ・ロック・バンド。

まず耳に飛び込んでくるのは吟遊詩人文化の影響が強く滲み出た、男くさい歌声だ。ギリシャ音楽との近親性も感じさせる、無骨ながら圧倒的な存在感を放つ歌声は、古き良き職業歌手のみが持ちうる「粋」に溢れている。絶滅危惧種的な希少な歌唱力といえるだろう。しかし、彼らのサウンドの独自性を決定しているのは、なんといってもアルジェリアの大衆歌謡、シャアビにヒントを得ているというギター・サウンドだ。エレクトリックに、しかしマットな質感で増幅されたマンドゥーラのリフは、まるでソニック・ユースが地中海音楽を演奏しているかのよう!と、興奮せずにはいられない。オルタナティブ・ロックでありながら確実に汎オクシタニア、汎地中海的。ボーダレスで名前もない音楽だが、これこそが21世紀に相応しい、真のロック・ミュージックといえるのではないだろうか?ワールド・ミュージック好きはもちろん、世界のミクスチャー・バンドからオルタナ・ファンまでにレコメンドできる注目作!

Track List   

  • 01. Soleil
  • 02. Les voyageurs
  • 03. Le poete
  • 04. Les fabuleux
  • 05. Aussi loin
  • 06. Descobranca
  • 07. La chute
  • 08. Si longues
  • 09. A demi lune
  • 10. Elle emane
  • 11. Lo camin de Morgiu
  • 12. Extatic malanconi

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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