サントラレコード持っていました。 全曲普通に聞けるポピュラーミュージックです。

半数の曲は79年に日本で発売されたLP「Mr.BOO!ギャンブル大将」に収録されていた。３、４，５，７、１０，１１がそうである。未収録であった１「十人の女の子」２「私の家は何処？」６「心の友」８「いつまた会える？」９「忍耐」１２「さらばと言おう」は何れも名曲である。特に「那裡〜」は泣ける。３は「BOO」の余勢を買って公開された「ザ・ポップマン」の主題歌で、日本ではラジオCMで頻繁にOAされた。７は「ロック・アラウンド・ザ・クロック」のトンデモカバー(インフレの歌になっている)だが、初期バージョンが香港政府からのクレームで発禁

許冠傑(ほゆぐんぎっ)程ベスト盤が出ているアーチストはそういない。確認しただけでも１００は超える。その大半は特に特色も無く、選者の趣味の範疇を超えないものだが本作は一味違う。まずLOTUS時代の音源というのが珍しい。「JUST A LITTLE」は「等玉人」の原曲だ。「CARNATION〜」は夫人に捧げるラブソング。彼の英語曲を聴きたいならまずは本作だろう。それ以外にも「中森明菜」「マッチ」「ナンデスカ!」等が登場する「日本娃娃」。オリジナルアルバム未収録の「珍惜」。BEYOND全面参加の「交織千個心」。レスリー・チャン作曲の「＆#27785;黙

８２年に日本発売された「悪漢探偵」と内容は全く同じです。 しかし歌神の作品の作品の殆どがが日本では「ボーナストラック入り」或いは「セレクション」である事を考えると、この事はメーカー側の自信の表れとも言えます。 極めて珍しく語りを取り入れた「難忘＆#20320;」。 映画「悪漢探偵」のテーマ「最佳拍當」（最高の相棒の意味。歌詞にはドラえもんやらキングコングやらジェームス・ボンドやら登場）。 「紙船」は復帰後も重要なレパートリーで、復活コンサートの時にはお客さん全員が紙の船を持って合唱しました。 切ないメ

「Mr.BOO!ギャンブル大将」は日本ではシリーズ第三弾として公開されましたが、実はホイ兄弟初共演作です。 その主題歌と挿入歌を含むのが本作ですが、日本で発売されたLP「Mr.BOO!ギャンブル大将」とは内容が異なります。 日本盤は本作と「79夏日之歌集」からのセレクションです。 しかし選に漏れた曲が傑作揃いというのが歌神の面目躍如たる点で、本作をオリジナルのまま出さなかった事はBOO史上の最大の汚点のひとつとまで考えざるを得ない程です。 海でのラブラブシーンで使われていた「愛のテーマ」。 「人生はギャンブルの

ポリスター傘下のシネポリー時代(85〜89)のベストで、彼のベストのほぼ全てがポリドールから出ている事を考えると、極めて貴重な音源と言える。そして更に貴重なのはボーナスCDで、本編全16曲の全てが同じ曲順でインストバージョンとなって収録されている。そしてこれがまたアレンジが非情に格調高く、ポール・モーリアやパーシー・フェイスやレーモンナントカ等と比較しても何ら遜色無い。素材が良ければどう料理してもイケるという見本の様な作品だ。

水、或いは銭を歌った曲を集めたコンセプチュアル・ベスト・アルバム。中には少々苦しいものもあるのはご愛嬌か(「莫等待」とか)。１は「また断水だ〜」。２は雨の日に出て行く男の歌(勝手にしやがれ？)。３は「Mr.BOO!」の挿入歌。４は中国全土でのスタンダード。５は許冠英(リッキー・ホイ)の曲。９はビル・ヘイリーのカバー。１０は「インベーダー作戦」のテーマ。１４は「天才與白痴」の挿入歌。１６は「Mr.BOO!」の主題歌。

タイトル通りサムが友人達とのコラボで作った作品。88年にポリグラム系列のシネポリーから発表されました。８は張国栄(レスリー・チャン)の曲でデュエットまでしてます。この曲は大陸の方でも有名で、コンサートではお客さんにマイク渡して歌わせたりします。７はアラン・タムの曲。１１はビヨンドの黄兄弟の曲。ビヨンドは「半斤八両」のカバーが有名ですね。１はウルトラヴォックス等のニュー・ロマンティックスを思わせる異色の曲で、日本のカラオケでも歌えます。

８３年に康藝成音有限公司から発売された名盤。タイトルに表れている通り、レーベルを移籍して心機一転入魂の内容となっている。２は「皇帝密使」の挿入歌。６はスラム街を題材にした、極めて異色の歌。７は究極の香港讃歌で、これをベストとするマニアも多い。１１はサムの復活演唱会でマイケルが歌った曲。１２はイアン・タイソンのカバーで、ハマショーもカバーしたカントリーの名曲。

84年に康藝成音楽公司から発表されたアルバム。彼の作品は基本的にポリドールから発売されており、ここから発売された本作と「新的開始」の曲はいかなるベスト盤にも収録されておらず、実に貴重な音源と言える。基本的なサウンドはキーボード主体のポップスだが、１ではガゼボ、７ではマイケルの「今夜はビート・イット」とロコモーション等洋楽からの引用が目立つ。ラストの「無敵是愛」はコンサートの定番で、女性シンガーをゲストに迎えて歌う。